メールの返信が早い人は仕事ができると言われる理由
2023.06.18Other

仕事でリモートワークをする機会が増えた昨今、明確になったのがメールやslackなどの返信の早さの違いだと思います。メールの返信の早さとは人それぞれで早い人もいれば、全然返ってこない人もいるかと思います。今回はなぜ「メールの返信が早い人は仕事ができる」と言われるのかを紹介しようと思います。
そもそも、メールの返信は早い方がいいのか?
仕事上で使っているメールやslackの返信が早い方がいい理由はなんなのでしょうか?
自分のタスクを少なく出来る
一番の理由は自分のタスク(やるべき仕事)を溜めなくて済むからです。仕事の量が増えると大変なことは、ひとつひとつの仕事を把握することだと思います。なので簡単なタスクは出来るだけ先に片付け、自分のタスクを減らす方ことで自分のやるべき事を明確にすることができ、結果的に仕事に集中出来るようになります。
返信しない間は仕事が止まっているから
仕事というのは納期があるものが多く、ひとりで完結できるものは少ないのではないと思います。チームに返信するのが遅い人がいると、それだけ仕事がストップする可能性があるので、出来るだけ早く返信する方がスムーズに仕事が進むかと思います。
仕事とは相手への配慮が大切
仕事においてメールの返信というのは優先順位が低い方なのかもしれませんが、相手がいるということを忘れてはいけないと思います。優先順位が低いから後でいいやと考えるのではなく、どうすればスムーズに仕事が進むかをメインに考える必要があるのではないでしょうか?その小さな気遣いの積み重ねがお客様への信頼に繋がり、いい仕事に繋がるのだと思います。
「メールの返信が早い人は仕事ができる」の本質とは
「メールの返信が早い人は仕事ができる」という言葉で物語っていることは単にメールの返信の早さ=仕事ができるという意味ではないと思います。目先の作業だけでなくどれだけ広い範囲で物事を考えれるか、一緒に仕事をする人の事をどれだけイメージしながら働いているか=仕事ができるということだと思います。
考えても変わらないなら先に返す
メールやslackで流れてくる質問は、スケジュールについてや確認事項など考え込む必要が少ないものが多いかと思います。時間を置いたからといって、返信内容が変わるのではないのなら、後回しにするのではなく先に返信する癖をつけるといいかもしれません。返信が遅くなって困ることはあっても、早く来て困ることはないのではないでしょうか?
まとめ
今回は、メールの返信の早さについて書いてみましたが、少しの気遣いで印象というのは変わって来るかと思います。メールやslackの返信については、意識すればすぐに実行できる内容なのでよかったらやってみてください。
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