ウェビナーを成功させる5つのポイント
2020.08.02Marketing
目次
最近リアルで行うセミナーではなく、オンラインで行うウェビナーが多く発信されています。リアルとは違い、たくさんの方に見てもらえるウェビナーを行う上で成功させるポイントを書いてみました。
ウェビナーとは
ウェビナーとはウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を合わせた言葉で、インターネットなどオンライン上で配信するセミナーのことをいいます。
特徴(メリット)
・セミナーよりも大人数が参加可能(定員がない)
・画面を録画すればでオンライン配信もできる
・移動時間もなく、容易に参加できる
・コストがあまりかからない
ウェビナーを成功させる5つのポイント
アンケートを使って参加者の割合や目的を明確にする
オンラインでやることのメリットとして、参加者との意志疎通が簡単にできるというところがあります。
そこで、いきなりセミナーの内容にはいるのではなく、開始する前にアンケート機能などを使って、参加者の職業や今回参加した目的を最初に知ることで、参加者に合わせたセミナーを行う事ができます。
内容は反応を見て臨機応変に変える
ウェビナーの特徴として、参加者のコメント(反応)を見ながら、セミナーができるというポイントがあります。事前に作成したレジュメを基に進めるのではなく、反応を見ながらその時の状況によって、コメントに返信したり、不明点・質問に答えるなど臨機応変な対応が大切になってきます。
参加型のコンテンツを考える
ウェビナーにもデメリットとなることがあります。それは、参加者がセミナーのみに集中しているとは限らないことです。
何かをしながら聞いていたり、興味がなくなれば別のことをしたり、セミナー以外のことに集中できる環境ということを忘れてはいけません。
ですので、一方的に話をするのではなく、途中で質問タイムや、シンキングタイムなど参加者が発信できる時間を要所要所に挟む事が大切です。
ストーリーを考えながら段階的にメリットを伝える
たまに、成果を並べて集客を狙うセミナーなども見受けられるのですが、リアルのセミナーと違い視聴している受けている環境の違いもあり、参加者は冷静にセミナーを受けています。他社よりも明らかに成果が出せるのであれば別ですが、聞いている人に興味をもってもらい、いいなと思わせるのであれば、なぜこうした方がいいのか(現状の課題)~こうすればこうなります(未来を予想させる)と順番に流れで説明した方が、イメージもしやすく集客につながると思います。
参加者特典を利用する
また、参加者限定の無料診断や資料配付など特典という言葉を使い方、セミナーの熱が冷めないうちに、次のステップに誘導することも大切です。リアルで聞くよりも、パソコンの画面での情報は印象が薄く頭に残りにくいので、早め早めに手を打っていく事が必要となります。
まとめ リアルとオンラインの違いを意識する
オンラインだと多くの人に伝えられるというメリットはありますが、成果に繋がりにくいという点もあります。
ウェビナーを成功させるポイントは、今まで通りにやるのではなく、オンラインであるということを意識し、変化させていくという柔軟性が必要になってくるのではないでしょうか?