スマホで写真が撮れる時代に、なぜ一眼レフで写真を撮るのか?
2025.01.19Photo

現代はスマートフォンのカメラが驚くほど進化しAIの自動補正や高度なセンサー技術により誰でも簡単に美しい写真を撮れるようになったと思います。背景をぼかしたり暗い場所でも明るく撮れたりInstagramなどを見ていてもそれなりに良い写真ではなく誰でも人を惹き付ける写真が撮れる時代になったと思います。ただそんな時代でも一眼レフを使用して写真を撮る人もいたりします。今回はなぜスマートフォンで写真が撮れる時代に一眼レフで写真を撮る人がいるのかを紹介しようと思います。
気軽に撮れるスマホと細かな設定が必要な一眼レフ
スマートフォンの最大の強みは気軽に撮れることだと思います。ポケットから取り出してすぐにシャッターを切りそのまま編集しSNSに投稿することもできます。失敗してもすぐに撮り直せるしスマートフォンである程度補正してくれるので細かいことを考えずに撮れるのが便利だと思います。 しかし、そんな時代でも一眼レフで写真を楽しむ人がいるのは写真の魅力は単純に「画質」や「スペック」だけの話ではないからではないでしょうか?一眼レフは撮影するイメージにあわせてレンズを選び、設定を調整し、構図などあらゆることを考えながら撮影する必要があります。だからこそ一枚一枚の撮るという行為に重みが生まれるのではないかと思います。
こだわるということ
一眼レフで撮影する場合は光の入り方からシャッタースピード、被写体深度や色のニュアンスまで自分の思い描くイメージに合わせて細かい調整をする必要があります。例えば、同じ風景を撮る場合でも朝日が差し込む時間帯と夕暮れでは光の質が異なり写真の印象も変わります。シャッタースピードを調整すれば水の流れを滑らかにすることも一滴一滴を止めて撮ることも可能です。また、絞りを変えることで背景をぼかし主題を際立たせることもでき、ホワイトバランスを微調整すれば温かみのある色合いやクールな雰囲気を演出することもできます。このように一眼レフでの撮影はあらゆることを「カメラが決める」のではなく「撮影者が決める」ことができるのが最大の魅力だと思います。細かい調整を繰り返しながら頭の中にあるイメージを一枚の写真に落とし込むその過程こそが一眼レフで撮影する醍醐味なのではないでしょうか?
原理を理解することができる
また、一眼レフで撮影を繰り返していると写真を構成するさまざまな要素を自分で調整をするなかで、なぜこの写真がこうなるのか?といった原理を深く考える機会が多くなります。これらを理解することで単に綺麗な写真を撮る技術だけでなく自分の意図を反映させた写真を撮る力が養われます。一眼レフの魅力は単なる撮影機材としての優位性だけでなく写真そのものへの理解を深め表現の幅を広げられる点にもあるのだと思います。
・光の量(露出)
・シャッタースピードとブレの関係
・絞りとボケの関係
・焦点距離による画角の違い
現像(レタッチ)することで細かい部分に気づく
また、一眼レフで撮影した写真はRAWデータとして保存することで後から細かい調整が可能になります。撮影時には気づかなかった微妙な光の差や色のバランス、被写体のディテールなどを現像(レタッチ)を通じて再確認することができます。現像(レタッチ)をすることで写真のどの部分に光を当てるべきだったか、どの構図で撮影するべきだったかなど撮影時に考えていたことを改めて見直すことができます。これにより次回の撮影に活かせる学びが得られ、よりクオリティの高い写真が撮影できるようになります。
まとめ
ここまで一眼レフの魅力について紹介しましたがスマホで写真を撮るのはダメというつもりはありません。 それぞれに違った魅力がありどちらが優れているかは用途や価値観によって変わると思います。大切なのは「何を撮りたいのか」「どう撮りたいのか」という自分の価値観を知ることだと思います。スマホも一眼レフもそれぞれの特徴を活かして写真を楽しんでいけばいいのではないでしょうか?
新着記事
2025.03.16
アイデアを形にする人としない人の違いとは
2025.03.02
モチベーションや好奇心はビジネスの成長を加速させる原動力となるのか?
2025.02.23
Webサイトの集客で入り口と出口を考えることの重要性
2025.02.16
人材不足時代、効率化すべきこと・してはいけないこと
2025.02.02
なぜWebサイトのコンテンツを新しく作成するのに時間がかかるのか?
2025.01.19
スマホで写真が撮れる時代に、なぜ一眼レフで写真を撮るのか?
2025.01.12
キャリアを築く上で自分の現在地を知ることの重要性
2025.01.06
多言語サイトを制作する上で気を付けるポイント