モーショングラフィックスやってみた!おすすめのソフトは
2020.07.13Design
目次
今回AdobeのAfter Effectsというソフトを使ってモーショングラフィックスを作ってみました。作成してわかったモーショングラフィックスを使うメリットは何なのか、またおすすめのソフトを紹介しようと思います。
モーショングラフィックスとは
モーションとは動き、グラフィックスとは画像や製図といった意味がありますが、モーショングラフィックスとは画像に動きを加えた動画などのことをいいます。
・「動きのある企業ロゴ」
・ミュージックビデオの音楽など「リズムにあわせて動く図形やイラスト」
・動くインフォグラフィックス
最近では、Youtubeなどの動画メディアの発展により、WebやSNSなどでもモーショングラフィックスが取り入れた広告をよく見かけるようになりました。
モーショングラフィックスを使うメリット
では、モーショングラフィックスを使うメリットとはなんでしょうか?
それは、文字やイラスト、ロゴマークなどに動きや音声を加えて表現することにより、静止画だけでは伝わりにくい意味や表現を加える事ができます。視覚的に情報を伝えることで、見た人に印象を残すこともできます。
モーショングラフィックスを作るソフト
モーショングラフィックスを作るためのソフトはたくさんありますが、いくつか紹介しようと思います。
After Effects
今回モーショングラフィックスを作る上で使用したソフトです。チュートリアルや解説動画も多く、はじめての人でも安心して使えるソフトなのではないでしょうか?また、プラグインなども多く配布されており、効率的にモーショングラフィックスを作ることができます。
Motion5
Motion5は、Appleが提供しているソフトで他のソフトよりも安価ですが、機能は充実しているのが特徴です。Motion 5は直感的に操作できる「ビヘイビアbehaviors)」という機能が搭載されており素早くモーショングラフィックスが作れます。
Blender
Blenderは3DCGが無料で作れるソフトです。完全無料で使えるにも関わらず本格的な機能がたくさん備わっています。もちろんモーショングラフィックスも作成することができます。
他にも簡単なものならAdobe XDなどでも作ることができます。また、無料のソフトも他にも多くあるのでモーショングラフィックスがより身近なものとなってきているように思います。
出会いは、みんなで始めるモーションデザイン
そもそもなぜモーショングラフィックスを始めたかというと、Twitterで見つけたMotion Design Festival~みんなで始めるモーションデザイン~というサイトを見たからです。After Effectsは普段使うことが少なく、知識も少なかったのですがゲーム感覚でできるというところと、わからなかったら聞けるという仕組みができていたので始めてみました。
Motion Design Festival
~みんなで始めるモーションデザイン~
『MotionDesignFesitval』は、毎週設定されるテーマのモーションデザインをみんなでつくる、3週間のお祭りです。デザイナーも、初めての方も、みんな一緒にモーションデザインに取り組んでみませんか?
わからないことは調べれば何でも出てくる時代
はじめは課題をしているとわからないこともたくさん出てきます。しかし、わからないことも今の時代は、検索すればたくさん答えが出てきます。また、Youtubeでは、解説動画もあがっており、初心者でもわかりやすく、理解する事ができました。
まとめ
今回はじめてモーショングラフィックスを作成しましたが、デザイナーとしていろんな選択肢を持つという意味でも動画、モーショングラフィックスを身に付けたいと思うとともに、動きが入ると伝えれる事が増えてくるなと感じました。また、初心者でも学校などに通わずに学べるこの時代、やるかやらないかの自分の行動次第なんだと考えさせられました。