ブランディングを行う上でオウンドメディアの活用法
2021.07.22Marketing
目次
最近、自社のWebサイトでのブログやコンテンツ配信、SNSなどオウンドメディアを上手く利用し情報発信源する事で、自社の商品やサービスを通じて企業がやりたい事を知ってもらうなど、オウンドメディアを利用したブランディングをよく見かけます。今回はブランディングを行う上でオウンドメディアを利用するのに認識しておくべきことを紹介しようと思います。
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、自社で所有するWebサイトやブログ、SNSアカウント、紙媒体のパンフレットなどのことをいい、広い意味では自社で所有するメディアのことを言います。オウンドメディアの特徴としては、認知や効果を得るのに時間がかかりますが、自社のメディアとして自分達のタイミングで発信する事ができ、継続して利用できるのが特徴です。
なぜブランディングをする上で、オウンドメディアが注目されているのか?
ブランディングをする上でオウンドメディアが利用されている理由は、SNSやnote、Wordpressなどの普及により、自分達のタイミングで情報発信を行うことが簡単になり、情報発信の機会が増えたことで自分達はこういう存在だということを明確にし、認知させることができるようになったからだと思います。
ブランディングでオウンドメディアを利用するメリット
ファンになってもらえる
ブランディングをする上でのオウンドメディアのメリットとしてとはファンになってもらうことだと思います。定期的に情報を発信し、自分達の事を紹介していくことにより少しずつ知ってもらう。直接的に収益や効果を求めるものではなく情報を発信して知ってもらい、興味をもってもらうことが大切だということを理解しておく必要があるかと思います。知ってもらいファンになった後で、お問い合わせや商品の購入などに繋がればいいという形で目標設定を間違えない事が大切です。
競合他社と差別化ができる
目的や方向性を定めてオウンドメディアを運営することにより、自分達のポジションを定義した上で情報発信することで競合他社との差別化を行うことができます。一貫性のある情報を発信していくことにより自社の強みを明確にする事ができ、ブランディングにも繋がっていくかと思います。
広告費がかからない
広告を費用をかけて掲載するのではなく自社のWebサイトなどを利用して情報を発信するので広告費がかからないのもメリットです。情報を発信するのに時間や労力がかかりますが、社内でオウンドメディアを運営すれば費用はかからずに定期的に情報を発信する事ができます。
発信内容をコントロールできる
自社で発信内容を決め発信していくことにより、より具体的でターゲットに合わせた内容を伝えることができます。また、時間の指定や曜日の指定など自分達の伝えたいタイミングでも情報を発信する事ができるのも特徴です。
自分達のことをどう知ってもらうか
ブランディングでオウンドメディア活用する上で大切なことは、想いやストーリーをのせるということだと思います。オウンドメディアを運用していくのには長い時間がかかります。その中で注意することは、情報を発信する事が目的ではなく自分達の想いや理念を知ってもらうことが目的だということを忘れずに発信していくことです。オウンドメディアを運営する人達が目的を見失ったりぶれない発信をしていく為にも、発信する上でやることとやらないことを明確にしておく必要があります。
どうなりたいのかよりどうありたいか
目的を決めるときに、未来を想像することは大切なことです。しかし、時代というものはとてつもないスピードで変わっていきます。何年後先を予測できる人なんていません。どうなりたいかを考えて発信をするよりも、今自分達がどうありたいかを考えて発信する方がリアルでありユーザーにも届くのではないでしょうか?
まとめ
ブランディングでオウンドメディアを活用するに当たっての目的と目標のに大切さついて紹介しましたが、自分たちの強みや特徴をまずは自分達が認識するということが大切なのだと思います。その上で施策を行うことが大切なのではないでしょうか?