目標の立て方の重要性、定量的と定性的な目標設定とは
2021.08.26Marketing
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ビジネスのシーンではよく目標を立てて行動することの重要性を耳にするのではないでしょうか?しかし、目標を立てても抽象的であまり意味を感じない、効果を感じないという方もいるのではないでしょうか?目標の立て方には「定量的」と「定性的」の2種類があり、上手くいかない方は目標の立て方を意識するといいかもしれません。今回は効果的な目標の立て方を紹介しようと思います。
定量的な目標と定性的な目標の違いとは?
定量的な目標とは
定量的な目標とは数字で管理できる目標のことを言います。例えば、「売り上げを○○%上げる」や「CVを○○件とる」など具体的な目標を立てることが出来ます。
メリット
・目標を達成したかどうかなど公平な判断基準ができる
・具体的などで目標達成の為の行動を取りやすい
デメリット
・数字だけを見てしまい目標達成までのフローなどをないがしろにしがち
定性的な目標目標とは
定性的な目標とは数字で表すことのできない行動や価値などを目標にしたものを言います。例えば、「顧客満足をアップさせる」や「新しい価値観を提供する」など、自分達が目指す物を目標を掲げることで企業の成長に繋げます。
メリット
・目標までのプロセスを自由に発想できる
デメリット
・達成数などが可視化されにくい
・個々の価値観に依存しがち
どちらの判断軸で目標をたてた方が良いかを理解した上で採用する
定量的な目標と定性的な目標もどちらもメリットやデメリットがあるかと思います。どちらが良いということではなく目標を立てるときに、どちらの判断軸で決めた方が良いかを理解した上で決定する事が大切なのだと思います。
また、ビジネスのシーンでは具体的な結果を求められる事が多いかと思います。そんな場合は、定性的な目標を数値化し、定量的な目標に置き換えて考えて見るのもいいかもしれません。
まとめ
目標というのは立てることに意味があるのではなく、目標達成の為に行動し成果を上げることに意味があると思っています。その為には、目標の立て方にも気を配り、より行動に移しやすく理解しやすい目標を立てることが大切なのではないでしょうか?