デザイナーが文章を書くことのメリット
2020.07.08Design
目次
最近記事を書くことが増え、デザイナーとして想いや考えをカタチにすることの大切さを感じたので、文章を書くことのメリットを紹介しようと思います。
抽象的な考えを具現化できる
自分の考えを文章にして伝えるとき、頭ではイメージ出来ていたとしてもいざ文章にしようとすると、思いとどまる時があります。文章として形にしたときに、内容があっているのか、この認識でよかったのかと振り替える機会ができるので自分の頭のなかを整理するという意味でも、文章にするという行動は大切だと思います。
なんとなくわかっていたことも、しっかりと調べると新しくわかることもたくさんあります。
一つ一つの言葉を意識するようになる
文章を書くということは必ず読み手というのがついてきます。はじめての読んだ人にしっかりと情報が伝わるのか、読み間違えたり、間違った解釈をしないかなど、相手がいるからこそ一つ一つの言葉に注意し文章を書いていくクセがつきます。
ターゲットを意識し、構成を考えるクセがつく
文章を書くときにいきなり書き始めるということはまずあまりありません。誰に向けて書くのか、その人に伝えるには、どういう流れで書けば伝わるのかなど、全体の骨組みを考えてから、文章を書いていくというクセがついていきます。
新しいコミュニケーションが生まれる
文章を書き世間に発信すると今まで関わりのなかった人や、知ってはいたけど自分の考えや想いを知らなかった人に、文字という形を通じて自分の事が知られていきます。発信しなければ、出会わなかった人や、自分のコミュニティスペースを越えた人とも、コミュニケーションがとれるのもいいところだと思います。
情報に敏感になる
やはり、文章を定期的に書くときに気になるのがネタ探しです。自分の頭の中だけで考えるとネタはすぐになくなります。インターネットやSNSから、世間が何を求めているのかを調査し、情報を収集していると自ずと情報に敏感になります。
まとめ アウトプットする事の大切さ
デザイナーにとって、頭の中の考えをカタチにするということは、とても大切なことです。企画書やコンセプトなどもそうですが、文字というのはデザイナーにとって大きな武器となります。自分の想いや考えをしっかりと相手に伝えるという意味でも、日頃からアウトプットする習慣を身に付けておくことは大切なことではないでしょうか?