デザイナーがウェブ解析士を取ったほうがいい理由
2020.05.30SEO
目次
デザイナーと解析、少し離れていると感じられる2つの言葉。ウェブ解析士を取得した経験から、なぜデザイナーがウェブ解析士の資格を取った方がいいのかを話したいと思います。
ウェブ解析士がやるべき仕事とは?
ウェブ解析と聞くと、GA(Google Analytics)を使って、Webサイトを流入がどうだかとか、直帰率がなどと考える人もいるかと思いますが、実は違うんです。
ウェブ解析とは、「ウェブサイトを軸としたデータを活用し事業成果の最大化をすること」なのです。つまり、解析というのは、手段のひとつであって目的ではないということなのです。
デザイナーがウェブ解析士を取ったほうがいい理由
ではなぜデザイナーがウェブ解析士を取った方がいいのでしょうか?それは、今までの自分を崩す事が出来るからです。デザインの仕事を長年していると、自分仕事のやり方というのが、身に付いて来ます。それは、武器でもあり脆さでもあると自分は考えます。ウェブ解析士の資格取得の勉強では、解析だけでなく、マーケティングの勉強もします。どうしたらモノが売れるのか、マーケティングの一通りの流れを掴む事ができるのです。
デザインでも使えるマーケティングフレーム
それでは、マーケティングの勉強の中で、デザインをする中でも使えるフレームワークを紹介したいと思います。
ポジショニングマップ
ポジショニングマップとは、市場における自社ブランドのポジションを縦軸と横軸の2軸で表現し、「自社の差別化ポイントや訴求ポイント」を明確化(可視化)するワークフレームです。
目的
競合とは異なる自社の立ち位置を明確にする
ターゲット顧客に必要とされるカテゴリーであるかを確認する
資格取得はスタート地点!
ウェブ解析士の資格は取得しましたが、実際に資格を活かすもこれからの行動が大切だと思っています。これから、経験を積んでデザインだけでなく他の視点からも提案や、発想を起こせるよう実行あるのみだと思っています。