事業に成果をもたらすウェブ解析士の仕事とは

2020.11.12SEO

目次

事業に成果をもたらすウェブ解析士の仕事とは

Webサイト作ると解析について同時に考える方も多いかと思いますが、その中でもウェブ解析に特化した資格「ウェブ解析士」の仕事とはどういうものなのかを紹介しようと思います。

ウェブ解析士とは

ウェブ解析士とは、一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が認定する、Webマーケティング・ウェブ解析に関する基礎知識を取得し、Webマーケティング業務の遂行・効率化を目指す資格です。
ウェブ解析士の資格には、「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の三種類があります。

Google アナリティクスを見るのが仕事ではない

ウェブ解析の仕事と聞くとよくGoogle Analyticsなどのアクセス解析をしてくれる人というイメージの方も多いかと思いますが、それは解析士の仕事の一部でしかありません。ウェブ解析士の仕事とはあらゆるデータを活用し、事業成果に貢献することであり、アクセス解析のみならず、営業の成約率から商談率、また世間の動向や、競合他社の分析などWebサイト以外のあらゆる情報を踏まえた上で分析を行い、成果に導くのが仕事となります。

ウェブ解析士の仕事内容

では、具体的にどのような事を行うのでしょうか?
・KPI設計
・計画立案
・経営戦略と連動
・把握とレポート
・サイト改善と施策
・ファシリテーション

ウェブ解析に使われるツール

・Google アナリティクス
・ヒートマップ
・ABテスト

成果が出たのかを振り替えり新たな策を打つことが大事

たまに、自社の解析だけを定期的に行う企業の方もいますが、それだけでは効果はありません。解析とは、改善の為の施策を打ちその効果がどれくらいあったのかを確認し、その結果を基に改善策を練ることの繰り返しが必要になります。PDCAを繰り返し行うことで、コンバージョンにつながるWebサイトを作ることができるのです。

まとめ

今回はウェブ解析士の仕事内容について紹介しましたが、事業やWebサイトも同じことが言えるのですが、改善の施策を行った場合、施策前と後とどうだったのかを分析し、仮説が正しかったのかの答え合わせをすることが大切だと思います。やみくもに施策を行うのではなく、施策を繰り返し自分のなかで正解の方程式を見つけ出すことが大事なのではないでしょうか?