SEOを行う上でユーザーファーストが大切な理由
2021.02.23SEO
目次
コンテンツマーケティングや自社のオウンドメディアを更新していく中で、SEO対策を行うことも多いかと思います。検索順位を上げたい、流入数を増やしたいという目的で行うSEO対策ですが、検索順位などと同時にユーザーファーストを考えを大切にした方がいいと思ったので紹介しようと思います。
ユーザーファーストとは
ユーザーファーストとはユーザー第一主義のことであり、サイトを訪問したユーザーの利益や満足度を最優先する考えを指します。コンテンツを作るときにはユーザーを意識して作るかと思いますが、Webにおいては流入源というのが重要になります。その為、ユーザーファーストではなくアルゴリズムファースト(検索順位など)な考え方にならないように注意が必要です。
なぜユーザー目線を忘れた施策を行ってしまうのか?
その理由のひとつに検索順位や訪問数という指標がGoggle アナリティクスなどの解析ソフトにより明確にわかり、判断がしやすいからだと思います。また、訪問数が増えるということはお問い合わせに繋がる可能性にも繋がり目的や目標設定として利用する事は間違っていないからです。しかし数値にばかり目を向けるあまりユーザー目線(ユーザーファースト)を忘れて検索順位や訪問数の数値を上げる為だけの施策に目を向けてしまうのではないでしょうか?
SEOとは目的ではない
確かに、いいコンテンツを作っても見てもらわなければ意味がありません。しかしSEOというのはあくまで手段であり目的になってはいけないと思っています。ユーザー目線(ユーザーファースト)なコンテンツを考え、自分達の特徴やお薦めしたい商品を伝えるために必要なものは何なのかを考えた上でSEO対策を行わなければ、整合性の取れず何も伝わらないコンテンツが出来てしまうのではないでしょうか?
SEOを意識しすぎてやってしまう施策
・無駄に長い文章
・キーワードを繰り返した読みにくい文章
・タイトルと内容に差違があるコンテンツ
まずユーザー目線(ユーザーファースト)で考えることが大切
ユーザーに伝わるコンテンツを作るためにはやはりコンテンツを作る目的を理解しておく必要があるかと思います。誰のため、何のためにコンテンツを作るのかを明確にしておく必要があります。
また、作ることに目を向けすぎて視点が狭くなっているのであれば少し離れた視点で物事を捉えてみたり、ユーザーが訪問した時にどういう行動をとるかなどイメージしてみるなど様々な視点で物事を考える必要があるのではないでしょうか?
まとめ
検索順位や訪問数が増えることは大切なことだと思います。SEOなどの知識の基に考えるのは大切なことですが、SEOだけの視点ではなくユーザー目線(ユーザーファースト)の視点を持つことを忘れてはいけないと思います。多方面な視点から客観的に物事を考えることが、ユーザーにとっても満足のいくコンテンツを作るのに必要なのではないでしょうか?