時間を意識する。タイムマネジメントで作業効率を上げるには
2021.05.28Marketing
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仕事をしていて納期を守る人と、遅れる人、前もって提出する人とレスポンスが遅い人などいろんな人がいますが、大体が同じ人で仕事のボリュームに関係なく、どのような案件でも同じような仕事の進め方だと感じます。今回は、なぜ仕事の進め方の違いが生まれるのか、また仕事の進め方によって最終的な成果に違いが出てくるのかを紹介しようと思います。
時間は無限にある訳ではない
仕事においても、それ以外のことにおいても同じことが言えるのですが時間というものは限られています。仕事なら特にゆっくりと時間をかけてやるのではなくいつまでにこれをやろう、これは時間がかかっているなど、成果に対してどうするべきかなど現状を把握し考えて行動する必要があります。その為には、時間への意識(タイムマネジメント)が必要なのではないでしょうか?
タイムマネジメントとは
タイムマネジメントとは時間の使い方や作業工数に意識を向けることにより行動変化を起こし、仕事の進め方をコントロールする事を言います。効率的に仕事を回し、時間を有意義に使うことで生産性の向上を図る為のものです。
時間を意識する事で仕事のスピードが速くなる
ではなぜ、作業工数や時間を意識して行動する事が大切かというと仕事のスピードが速くなり生産性が上がるからです。成果から物事を逆算し今何をやるべきなのか、どれぐらいの時間軸でやるべきなのかを認識した上で行動することで個々のスピードもそうですが、チームや案件の進行スピードも変わってきます。
自分の時間の使い方を認識する
また時間を意識して行動する事と同時に必要なことが、自分の時間の使い方を認識する事が大切です。お客様とのやり取りに時間をかけているのか、社内業務に時間をかけているのかなど時間配分や使用時間を見える化し、案件や担当毎に割り出し振り替えることが大切です。
現状を知ることで対策・改善ができる
意識を向けるだけでなく時間を見える化し仕事の振り返りをする事で、次回の対策や改善をすることが出来るようになります。タイムマネジメントをする中でまず現状を数値化し把握することが大切で、その上で具体的な対策や改善策を行うことが大切です。それを繰り返し行い精度をあげていくことで仕事をコントロールすることができ、成果につながるのではないでしょうか?
まとめ
一人で回すことの出来る仕事の数は限られているかと思います。無駄な所に時間をかけるのではなく、必要な所に時間を使うためにもタイムマネジメントが必要なのではないでしょうか?時間を効率的に使うには一つ一つの作業に意識を向けるなど、個人の意識で変わってくるのではないでしょうか?