デザイナーが伝える。デザイン時短テクニック

2020.08.30Design

目次

デザイナーが伝える。デザイン時短テクニック

よく「デザインするのに時間がかかる」「いつも納期ギリギリになる」など、デザインを行う上でクオリティとともに考えなくてはならない作業時間。デザイン初心者の方でもできるデザイン時短テクニックを紹介しようと思います。

考えることに時間を使う

結論から言うと、デザインをする上で行うことは大きく分けて「考える事」と、「作業する事」に分ける事ができると思います。考える部分は経験やインプット・アウトプットを繰り返し行ったり、速くなるのに個人差が出てくるのですが、作業(手を動かす)の部分は意識をする事で誰でも作業時間を短縮する事が可能です。

なぜ、作業時間を減らすことをオススメしているかと言うと、デザインをする上で考えるという事が重要で、考えるという作業に時間を割くことが出来るからです。

時短テクニック1 ショートカットを使う

デザインを行う上で使用するIllustratorやPhotoshop。皆さんショートカットを使用していますでしょうか?command + SやVで保存、ペーストはもちろんですが、ツールの切り替え、よく使う機能のアクション化(移動など)、またプラグインを入れるなど、様々時短の方法は調べれば出てきます。

作業する時間の中で、一番時間を割いているIllustratorやPhotoshopなどの作業時間を減らすことを意識をすることで、全体的な時短を目指すことができるのではないでしょうか?

時短テクニック2 アプリを使って時短する

コピー履歴を管理できる「Clipy」

一度コピーしたら上書きされてしまうコピー履歴を保存・管理できるクリップボードの拡張アプリ。また、メールの文面など頻繁に使う文字を定型文として登録しておけば、ショートカットで呼び出すこともできます。

ランチャーアプリ「Alfred」

アプリやファイル、ブックマークを簡単に呼び出したり移動できたりするランチャーアプリ。たくさんの案件やアプリを使ってる時にスムーズに移動する事ができます。

時短テクニック3 校正をしっかりする

Webの業界って、紙のデザインを行う会社と比べると校正に力を入れてる割合が少ないと感じることがあります。紙違い一回刷ったら終わりではなく、修正する事が容易なことが関係しているのかと思うのですが、校正をしっかりするということでミスを減らし、クライアントととのやり取りを減らすことで結果として時間短縮にもなるのではないかと思っています。

時短テクニック4 クライアントとコミュニケーションをしっかりとる

デザインをやっている上で一番大切で気を付けないといけない事は、クライアントとのコミュニケーションだと思います。わからないところはしっかりと聞く。疑問点があるなかで作業を進めない。人と人ですから、伝えたつもりがしっかりと伝わっていなかった、イメージと違うなど認識の違いを少なくすることで、無駄な時間を減らすことで時間短縮にも繋がると思います。

まとめ

ひとつひとつは時間のかからない行動も毎日行っていると、たくさん時間を消費していることになります。日頃から意識して行動することで、大幅な時間短縮を行うことができるのではないでしょうか?