新しい働き方。2拠点生活・地方移住のすすめ
2020.09.10Other
目次
コロナによってよく目にするようになった2拠点生活や地方移住などの新しい生活様式や新しい働き方。デザイナーという職業から見た2拠点生活や地方移住について紹介しようと思います。
コロナによって考えさせられた働き方
コロナによって自粛期間が続きテレワークを導入する企業が増えた中、テレビやニュースで都心と地方の2拠点生活がよく取り上げられていました。
Withコロナの時代。いままでの働き方を変えざるをおえなくなった昨今、私たちの生活の仕方も見直すきっかけとなった人も多いのではないでしょうか?
2拠点生活とは
2拠点生活とは、たとえば平日は都市で働き、週末は田舎の拠点へ移動して自然のなかでリラックスするというような2つの地域に拠点を持ち生活するスタイルの事を言います。
今回のコロナによって、打ち合わせやパソコン仕事などは会社に行かなくても出来る事が証明されたこともあり、2拠点生活や地方移住ニーズが増えてきたのではないでしょうか?
リモートでもコミュニケーションはとれる
実際に仕事をしていてもリモートでの会議や打ち合わせなどリアルじゃないとできないと思われていたことも、慣れてくれば移動時間も短縮されスムーズにコミュニケーションがとれる事がわかりました。
オンラインで話すときは話に集中し、作業の時は作業に集中と切り替えがしやすく、結果的に無駄が省かれ逆にスムーズに仕事がいっている気さえもします。
地方でも都心の仕事はできる
また、都心でしか最先端の仕事ができないと地方で働くことにデメリットを感じる方も多いかもしれませんでしたが、これもリモートワークの普及により解消されることになりました。
都心で満員電車に乗って毎日往復2時間位の時間を無駄にすることもなく時間に余裕も生まれると思います。
すべての業種の方が2拠点生活できる訳ではありませんが、デザイナーやコーダーなど場所に関係なく仕事ができる人は2拠点生活でも支障なく仕事ができるのではないでしょうか?
2拠点生活のメリット・デメリット
2拠点生活のメリット
・新たな人間関係ができる
・自然の中でも仕事ができる
2拠点生活のデメリット
・費用がかかる
・移動が大変
環境を変えることの大切さ
私が思うのは同じ場所、人、環境にいると人は慣れてしまい変化しないと感じています。慣れるということを否定するつもりはありませんが、慣れた環境にいる中で、新しい刺激を見つけ出すのは難しいことだと私は思っています。なので、自分が置かれている環境を変え、出会う人を変えるということは新しい刺激を受け、更なる向上心や成長に繋がる一つの方法なのではないでしょうか?
そして、デザインについても同じことが言えると私は思っています。いろんなものから刺激を受け、感じ、考えることで、新たな発想や柔軟な思考ができるようになることに繋がると思っています。
コロナが変えた価値観
ちょうどコロナが発生する前、地方にいく機会があり、現地の人と地方移住の話をする機会がありました。その時は、地方に住むという選択肢は頭にはありませんでしたが、コロナが発生し自宅で仕事も完結する事が証明された今、都心にこだわる必要性が薄れていきました。
コロナが発生する前と後で、今までの常識や考え方が大きく変わる人も多くいるのではないでしょうか?
今は感染のリスクなどがあり実行は出来ませんがコロナが終息したら、2拠点生活や地方移住考えてもいいかもしれません。