写真のレタッチでWebサイトのクオリティを上げる
2022.02.20Web
目次
Webサイトを制作しているとたくさんの写真を利用する機会が多いかと思います。撮影をする場合もあればクライアントから写真を支給いただくこともあるかと思います。そんな時に少しのレタッチでサイトのクオリティを大きく変えることができるかと思います。今回は写真のレタッチについて紹介しようと思います。
レタッチとは
レタッチとはphotoshopなどの画像編集ソフトを使用し画像の明るさや彩度、コントラストを調整することです。また、写真の補正だけでなく窓などに写り混んだ不要なものの削除や服のシワなどの補正などをすることにより写真のクオリティを上げる作業のことをいいます。
主なレタッチ方法
明度・コントラストの調整
写真の明るさを調整します。一般の方が撮影した写真は少し暗い写真が多いので、サイトのテイストにあわせて明るさやコントラストの調整をします。
彩度・色かぶりの調整
全体の色の彩度や色味を調整します。サイトのカラーにあわせて色味を調整するとサイトの統一感がでてきます。またクライアントからの支給された画像でライトなどの色かぶりしている画像も色相を合わせるなどの調整をすることでサイトのクオリティを高めます。
トリミング・要らないものを消す
何を目立たせるかを意識し写真のトリミングをします。トリミングする箇所に注意をし要らないものや余計な物が入らないようにトリミングします。また服のシワや窓などの写り込みがあればレタッチにより削除します。
トーンを合わせることでサイトの統一感がでる
なぜレタッチをするかというとひとつひとつの写真を細かくレタッチすることによりサイト全体の統一感がでるからです。支給された画像を明るくしてあげるだけでもサイトの印象は変わりますし、色味を合わして上げることで全体の統一感がでてきます。
どういう印象を与えたいかを決めておくことが大事
またレタッチをする上で大切なこととして最初にどういうイメージにしたいかを決めておくことです。このサイトだからこのトーンや色味というものを認識しておくことで、作業に迷いがなく統一感のあるサイトを作ることができます。
まとめ
クオリティの高いWebサイトを作るには、細かな作業の積み重ねが大切なのだと思います。明るさや色味を統一するなど細かな作業によりWebサイトのクオリティが変わってくるのではないでしょうか?