何のために解析するのか?解析と施策は一緒にやるから効果がでる
2021.09.19SEO
目次
よく自分のサイトのアクセス数が知りたいや、流入経路が知りたいなどの理由で解析を頼まれる事がありますが、現状を知っただけで満足し、改善施策をしない人がたまにいます。今回はなぜ解析と施策は一緒にやる必要があるのか紹介しようと思います。
コンバージョン率を上げるには
Webサイトを解析しようとする方は、まずどうすればコンバージョンに繋がるかを考える必要があります。Webサイトであればユーザーの視点で自社のサイトを閲覧し、ユーザーが求めるサービスや情報や概要がしっかりと提示できているかを確認する事が前提で、情報がしっかりと提示できていないサイトや、そもそもユーザーが使いにくいサイトであればお問い合わせの数が少ないのは当たり前のことです。解析をする前にまずWebサイトがしっかりと作れているのか、もしくは受け皿となるLPをしっかりと作るなどの対策は前提条件だと思います。
サービスがしっかりしているからWebサイトが活きる
またWebサイトをしっかりと作るだけではいけません。Webサイトというのは情報を届ける為のもので根本的なサービスが魅力的であり、ユーザーの求めるものでなければ効果は上がりません。サービスがしっかりとしているのかもお問い合わせを増やす上では重要な項目だという事を認識しておく必要があります。
解析をする理由は、検証するためのもの
解析とは現状を理解し次の施策を練ったり、行った施策が狙っていターゲットに届いているかを確認するものであり解析だけを行っていても何も意味はありません。施策を行い改善し、よりユーザーの求める情報を提供するからコンバージョン率を上げる事ができるのであり、解析と施策は一緒にやらないと効果を発揮することが出来ません。
PDCAを回すから効果がでる
また解析・改善は一度行えばいいというものではありません。計画、実行、検証、改善を繰り返し行いPDCAのサイクルを繰り返し行うからこそ確実に効果を得ることができるのだと思います。Webサイトを作る上で運用が大切だと言われる理由は、環境や時代の流れによりユーザーの求めるものも変わっていく中でユーザーの動向を確認しながらサイトを改善していく必要があるからだと思います。
まとめ
目的が現状を知るということなら良いのですがお問い合わせ数などのコンバージョンを上げる事を求めているのであれば、土台をしっかりと作り施策を行い解析するという形でやるのが良いかと思います。なんとなく解析、なんとなく施策を行うのではなく、一連の流れは繋がっているという事を意識する事が大切なのではないでしょうか?