採用サイトでのSEOの考え方とは
2022.01.16SEO
目次
SEOという言葉が一般化してきたこともあり、Webサイトの制作やリニューアル時にSEOを気にするクライアントも多くなったのではないかと思います。今回は採用サイトにおけるSEOの考え方について紹介しようと思います。
SEO(検索エンジン最適化)とは
SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字をとったもので検索エンジン最適化という意味です。自社のWebサイトの内容をGoogleなどの検索エンジンに理解しやすいように最適化し検索順位を向上させることで、サイトの認知や流入数の向上を目的とした施策として行われます。
採用サイトを制作する上で重要なこととは
企業様などコーポレートサイトとは別に採用サイトを運用している企業も増えてきた中で採用サイトに求められることは求職者に興味をもってもらい応募してもらうことだと思います。また採用サイトの流入元を考えると求人サイトやマッチングサイト、SNSなど自然検索からの流入よりも外部サイトからの流入が多いかと思います。なのでSEOを意識することも大切ですが、誰に何を届けるのかを意識することの方が重要なのだと思います。
求職者が求める情報とは
求職者が求める情報といえば会社でどのような仕事をすることができるのかや、どういう人が働いているのか。また会社の雰囲気や休日、労働時間などの労働面についてなどが気になるのかと思います。まずはどういう人材を採用したいのか明確にすることが大切なのではないでしょうか?
求職者に興味をもってもらう為のコンテンツ
・会社を知ってもらうページ
(理念、メッセージ、事業内容)
・人を知ってもらうページ
(社員インタビュー、プロジェクトストーリー)
・働く環境を知ってもらうページ
(勤務地の紹介、福利厚生)
・募集要項のページ
(勤務時間、雇用形態、給与、選考スケジュール)
同じ目的やターゲットを認識した上でコンテンツを作る
インタビューや仕事内容を伝えるコンテンツを増やすにはいろんな方々が関わりコンテンツを作っていくかと思います。コンテンツを作る上で大切なことは目的やターゲットというものを共通で認識した上で作っていくことだと思います。会社の強みやアピールしたいことを伝えるには誰を人選することがいいのか、どういうコンテンツが最適なのかなどを考えた上で施策を展開することが大切なのではないでしょうか?
まとめ
自然検索からの流入を意識してサイトを制作するのは重要なことだと思います。ただ採用サイトにおいてはSEOに力を入れるよりもコンテンツに力をいれた方がいい場合があるかと思います。まずは目的やターゲットを明確にしその人達がどういう経路でサイトに訪れる形が多いのかを分析した上で施策を行っていくのが大切なのではないでしょうか?