らくらくスマートフォンを触ってみてUIの大切さを感じた
2022.12.10Other
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みなさん、らくらくスマートフォンって知っていますか?自分は名前は知っていたけど実際に触ったことがなく高齢の方向けのスマホなんだろうなというレベルの知識でした。今回らくらくスマートフォンを少し触る機会があり、そこで感じたUIの大切さについて紹介しようと思います。
UIデザインとは
UI(ユーザーインターフェース)やUIデザインという言葉をよく耳にするようになりましたが、UIとはサービスやプロダクトとユーザーの接点を表す言葉で、UIデザインとはユーザーが快適に使用できるよう設計をすることを言います。
らくらくスマートフォンを触ってみてUIの大切さに気づく
今回は高齢の父の為にらくらくスマートフォンを購入してみたのですが、ボタンのクリックのしやすさであったり文字の読みやすさなど、普通のスマホより内容がシンプルで高齢の方が使いやすい設計だと感じました。デジタルに疎い父でしたので分かりやすい設計であったり、簡単な仕様というのは利用するハードルが下がりとても助かりました。実際にらくらくスマートフォンを触ってみてUIの大切さを実感しました。
どれだけユーザーの利用シーンをイメージできるか
UI設計の上で大切なことはどれだけユーザーの利用シーンをイメージして設計できるかだと思います。高齢者はスマホのタップやスワイプがやりにくいということを耳にします。ボタンが上手く押せなかったりスマホを落としてしまったり、ユーザーの立場に立ち起こり得ることをできるだけ想定して不便に感じないような設計をすることが大切なのだと感じました。また、実際に触ってみることで使いやすいところだけでなく、使いにくいところもわかりUIを向上させることができるのかと思いました。
利用できるユーザー数は少なくても必要としている人がいる
最近のスマホはたくさんの機能やアプリがありユーザーの目的にあわせて自由に使うことができますが、らくらくスマートフォンのようにターゲットを明確にし機能を絞った商品があっていいと思いました。利用するユーザー数は少くてもその機能を求めているユーザーは必ずいるかと思います。もう少しカスタマイズできる仕様だと嬉しいと感じる部分もありましたが、ターゲットを絞ったUIにすることでより商品を求める人も増えてくるのかと思います。
まとめ
UIとはボタンが押しやすかったり文字が大きかったりと比較的多数の方にとって気にならない部分もあるかと思いますが、その些細なことに助けられる人もいるのだと感じました。あらゆるユーザーの立場に立ちあらゆる利用シーン想像し小さい不満を解決することがUIを設計する上で大切なのかと思いました。