カメラマンと仕事をする時に意識すること
2021.06.22Design
目次
最近Webサイトで人物撮影や商品撮影などカメラマンと仕事をすることが増えたのですが、何名かのカメラマンと撮影をする時にスムーズに仕事が出来るよう、一緒に仕事をする上で意識している事を紹介しようと思います。
目的や利用シーンを共有する
カメラマンと仕事をする上で意識していることは、何のために撮影するのか目的や利用シーンを共有することです。Webサイトで撮影物を利用するのか、それとも紙媒体で利用するのかなど利用シーンを事前に共有する事が大切です。また、構図やトーンなども事前に共有する事で実際に撮影したものをトリミングした時にうまく配置できない等のトラブルも減らす事ができます。
撮るべきものやスケジュールなど決めれるものは先に決めておく
当日にどういう構図で取りたいのかや流れなどのやり取りを無くすため、決めれるものは先に決めておくことも大切です。撮影するにはスタンドやライトのセッティング、人の手配など、ひとつのシーンを撮るのに時間がかかります。行ったり来たりを無くすためにも流れを事前に決めておきスムーズに撮影を行うことが大切です。
イメージを伝えたら後はお任せする
構図やイメージなどは事前に共有しますが、撮影を始めるとある程度をカメラマンに任せるようにしています。なぜなら、デザインはデザイナー、カメラはカメラマンが一番その分野について分かっていると思うからです。ある程度は自由にしていただくことで、こうした方が良いのではないかなどアイデアも生まれやすいかと思います。
カメラマンは写真が好き
何度かカメラマンと撮影を行なってきましたが、カメラマンはやっぱり写真が好きなのだということを感じます。職業なので当たり前かもしれませんが、人を笑顔にするのが上手だったり撮影する場所を選ぶのも上手だと思います。好きなことを仕事にすることで、もっとこうすれば良いのではないかなど向上心や、成長にもつながっているのだと感じました。
まとめ
今回はカメラマンと仕事をする上で私が意識していることを紹介しましたが、カメラマンによっても一人一人個性も違い得意な撮影物も違ってきます。一緒に仕事をする上ではカメラマンの技術やスキルを信頼しスムーズに撮影ができるよう環境を整えることが大切なのかと思います。