「カメラじゃなく、写真の話をしよう」を読んでみて

2021.10.23Photo

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「カメラじゃなく、写真の話をしよう」を読んでみて

最近写真を始めた私ですが、「カメラじゃなく、写真の話をしよう」という本が、写真を撮る上で本質的で参考になったので紹介しようと思います。

いい写真とは?

この本で伝えようとしていることはいい写真とは何なのかということです。写真を始めた人にとって、もっといい写真を撮りたいという思いは必ず沸いてくるものだと思います。では、綺麗な画質で撮った写真はいい写真なのでしょうか?「カメラじゃなく、写真の話をしよう」という本は、そんな写真を撮る人の本質を捉えるような内容の本でした。

高価なカメラで撮る写真はいい写真?

例えば写真というと、カメラやレンズに目を向けてしまいますが、本来の目的はそこではないはずです。自分も写真を始めた時はいいカメラやレンズに興味があり、このカメラで写真を撮ったらどんな感じで撮れるのだろうとワクワクしたりしていました。しかし、カメラやレンズをどれを使用するかは手段のひとつであって目的ではないということを改めて教えていただいた気がします。

何をイメージして写真を撮るのか

昨今では、カメラの性能が非常に高く経験や知識がなくても比較的簡単にきれいな写真を撮ることが出来るようになってきました。しかし、大切なことは何をイメージして写真を撮るのかということです。ただ単に写真を撮るのではなく見た人にどういうイメージをもってもらいたいのかを考えて写真を撮ることでより魅力的な写真を撮ることが出来ることを知りました。

自分の中の正解を見つけるということ

綺麗な写真を撮りたいのであれば、絵になるような被写体を撮りに行けば良いのだと思います。しかしその中でも何を撮りたいのか、なぜ撮りたいのかを考えるということが大切であり、考えるということすることによりオリジナリティが出てくるのだと思います。ただ被写体を撮るのではなく、その中に物語が見えてくるような写真を撮りたいですね。

まとめ

写真というのは、被写体、構図や絞りなどいろんな要素があって一枚の写真が出来るのだと思います。だからこそ事前にイメージするという事が大切なのではないでしょうか?自分もまだまだ写真のスキルはありませんが、少しずつ自分が伝えたいものが伝わるような写真を撮れるよう頑張ろうと思います。