外部パートナーと一緒に仕事をする上で大切なこと
2023.03.19Web
目次
Web制作の仕事をしているといろんな案件の依頼が来ることがあります。自分達で解決できるものもあれば、外部のリソースを利用して解決する場合もあります。いろんな会社があるなかで外部パートナーに依頼する側、される側にとって何が大切なのかを紹介しようと思います。
求められる仕事領域の拡大による、パートナーの重要性
なぜ外部パートナーの話をするかというと、どの会社も時代と共に自社のリソースだけで案件を完結するのは難しくなってくると思うからです。人材の不足や、仕事領域の拡大などWeb制作会社の場合でも、ただWebサイトを作るだけではなくそれ以外のものも求められるようになってきています。カメラマンやライター、マーケッターなど様々な職種の方とパートナーとして仕事を進める機会も多くなってきました。受注する側も依頼を受ける側も外部パートナーに求めるものは何かを理解しておくということは今後重要なことかと思います。
外部パートナーに求められるものとは
外部パートナーに求められるものは価値を提供するということだと思います。価値とはスキルやスピード、やり易さなどいろんなものがあるかと思います。自分自身が自分が提供できる価値を自覚してどのような場面で活用してもらえるかを理解することで、たくさんのパートナー会社がある中から選ばれることができるのかと思います。まずは依頼する側の立場の視点で自分のポジションを俯瞰的に認識し、できることとできないことを明確にすることが大切なのではないでしょうか?
アピールすることを絞り期待に応えることで信頼を得る
では、パートナー会社が選ばれる為にどのようなことをすればいいのでしょうか?それは、まず選択肢の中に入るということだと思います。何かあった時にこのパートナーに聞いてみようという選択肢に入ることが大切で、たくさんのことをアピールするのではなく○○だったらこの会社というような印象をもってもらえるよう、アピールすることを絞り分かりやすく打ち出すことが大切かと思います。明確なアピールポイントがあるパートナーの方が、依頼する側も信頼して仕事をお願いできるのでお互いにとって重要なことかと思います。
同じ目的を達成する為のパートナーであるということ
では、お仕事を依頼した上で大切だと思うことは、案件に対してどれだけ向き合おうとするかの姿勢だと思います。やはり目の前にクライアントがいない以上、案件に向き合うのは難しいことだと思いますが、成果に向けてできることを探し行動する姿勢が大切だと思います。依頼する側も外部パートナーともっている情報量の差がでないように働きかけるなど配慮も大切かと思います。依頼する側もされる側も、一緒に仕事をする中で同じ目的を達成する為のパートナーであるということを認識することが大切なのではないでしょうか?
まとめ
クライアントと直接やり取りをするわけではない外部パートナーと共通の目的意識の上で案件を進めるのは難しい部分もあるかと思います。ただ両者がどういうことを求めているかを認識し、それに向けて行動することで成果につなげることができるのかと思います。求めるものと、提供出来るものをお互いに理解し活用することが、パートナーと上手に案件を進める為に大切なのではないでしょうか?