オウンドメディアを活用する上で、気をつけること

2020.07.29Marketing

目次

オウンドメディアを活用する上で、気をつけること

最近、オウンドメディアやインバウンドマーケティングなど、社内でのメディアを活用したマーケティング方法を目にすることがあります。そのなかで、気をつけた方がいいこと、注意するべき点をまとめてみました。

オウドメディアとは

オウンドメディア(Owned Media)とは、訳すると「所有されたメディア」という意味になります。つまり、コーポレートサイトや自社ブログ、メールマガジンなど「企業によって管理運営されているメディア」のことをいいます。

オウンドメディアを活用する上で、気をつけておいてほしいこと

すぐに成果は出ない

オウンドメディアを行っている方でたまに、これだけ施策を行っているのに結果に結び付かないという声を聞くことがありますが、オウンドメディアを活用すれば、売り上げにつながるというものではないと思います。

オウンドメディアとは、あくまで私たちのことを知ってもらうツールであり、ビジネスよりも一歩手前の立ち位置であるということを忘れてはいけません。

ファンを増やすということ

では、なぜオウンドメディアを活用するのか?それは、私たちの活動、商品、サービスをより近い視点で情報提供することにより、お客様に理解してもらうためだと思います。より細かな情報を提供し、共感を生むことでファンを増やしていく。これが一番の利点だと思います。

他社との差別化

それではどのように施策を行えばいいのでしょうか?ファンを増やすということは、他社と同じことをしていてはいけません。自社の魅力をしっかりと理解し、強みを明確にしていく。やみくもに施策を行うのではなく、軸を持ったうえで行わないと効果は期待できないと思います。

目標をもつ(未来を想像する)

オウンドメディアを成功させるためには、自分たちがどういう風なポジションをとりたいか、どういう風にみられたいかを、しっかりと想像する必要があると思います。ひとつひとつの施策をする意味を社員全員が認識した上で行動できるよう目標を定め、共有することが大切です。

まとめ

オウンドメディアを運用していくのは時間と動力が必要です。その為、目的が曖昧になったり、施策を行う人によって方向性がぶれていては、結果には繋がりにくくなります。なぜ、それを行うのかをしっかりと理解し、まず最初に社員全員が同じ方向を見えるような指針をつくることが成功の鍵となるのではないでしょうか?