組織改革をする為に 一人一人の習慣に目を向ける

2022.05.01Marketing

目次

組織改革をする為に 一人一人の習慣に目を向ける

「会議をしても意見が出てこない」「部門間の連携が少ない」課題が見えているのになぜか解決できないということは企業にとってよくあることだと思います。ルールを作ったり体制を変えても中々浸透しない。なぜ上手くいっていないと認識をしているのに組織は変わらないのでしょうか?今回は組織改革について紹介しようと思います。

組織を変えるためには

組織と聞くと何か大きい固まりのように感じますがそもそも組織とは人の集まりです。大きい視点で組織というものを見ることも大切だと思いますが、小さい視点で組織を考え課題に向き合うことも同じように大切なのだと思います。

組織を変える為に小さな行動に目を向ける

組織を変える為には一人一人の習慣を変えていく必要があるかと思います。習慣を変えるためには一人一人の行動に目を向け行動を変えていくことで意識を変え習慣を変えていく。一人一人の小さな行動の変化を積み重ねることで、大きな組織というものを変えていくことができるのではないでしょうか?

メリット、デメリットを考える

人の行動を変える時にいくらこうしてほしいと要望だけを言っても習慣化された行動はすぐには変わりません。一人一人の行動を変える為には行動を変えることによって起こるメリットを考え提示する必要があるかと思います。行動を変えるというのはエネルギーのいることです。「相談したらスムーズに仕事が進む」「解決策が見つかる」など一人で抱え込むのではなく、行動を変えることによりスムーズに物事が進む仕組みを作り、組織に対して前向きに向き合うことがメリットと感じてもらえるような体制や環境を作る必要があるのかと思います。

意識が変わる気づきを与える

行動変異の後には意識を変える必要があるかと思います。なぜ組織に対して向き合う必要があるのかを理解してもらい一人一人の意識を変えていくことが重要です。案件や課題に向き合う事を作業としてではなく意思をもって行動してもらえるようコミュニケーションを図り、意識が変わるよう気づきを与えるきっかけを作ることが大切です。

一貫性をもって対応する

また、リーダーや指導する人は一人一人に対して一貫性をもって対応をする必要があります。時期ごとに言っていることが変わったり指標が変わると、受ける側は何を求めているのかがわからなくなり行動に移せなくなります。求めているものは何かを明確にし提示し続けることで行動にも移しやすくなるのではないでしょうか?

まとめ

一人一人の意識を変えるということはすごく大変なことだと思います。人と人とのことなので上手くいかないことも沢山あるかと思います。ただ現状起こってい課題に対してしっかりと向き合い一人一人に対してコミュニケーションを図ることにより、気づきを与え意識を変えていくことができるのかと思います。日々起こっている小さな出来事を受け流すのではなく真剣に向き合うことで組織も変わっていくのではないでしょうか?