Wix(Nocode)を使ってWebサイトを作ってみた
2020.08.14Web
目次
最近よく見るWixやBind、BASEなどNocodeでWebサイトを作るサービスを見かけるようになったので、WixでWebサイトを作ってみたので紹介します。
Nocodeとは
Webサイトやアプリケーション、ツール等の開発に必要な「ソースコード」を書かないので開発できるサービスのことを「Nocode(ノーコード)」といいます。
あらかじめ用意されたパーツをドラッグ&ドロップで組み立てていったり、動きやECサイトなどの決済サービスと連携することも可能です。(日本語対応してますが、イスラエルのIT企業なのでダミー文など英語の部分などもあります。)
ホームページ作成サービスWix(Nocode)
Wix(Nocode)とは
Wixとは専門的なコーディング知識がなくても、既存のテンプレートをもとに直感的に写真や文字を入れ替えることでオリジナルのホームページを簡単につくれるサービスです。料金もサブスクリプションとなっており低単価で制作する事が可能です。
他にも
・Bind
・BASE
・ぺライチ など
Nocodeのサービスは他にもあります。
Wix(Nocode)を使ってWebサイトを作ってみた
今回は、Wixの無料版を使用しました。無料版ですとWixの広告が表示されるので、実際に使うのであれば、有料版(500円~2500円)にして、ドメイン接続と広告の非表示を行った方がいい思います。
Wix(Nocode)の使い勝手はどうなのか?
まず、「既存のテンプレートから作成」と「自由に作成する」を選ぶのですが、今回は0から作成できる「自由に作成する」を選びました。Webサイトというのは、基本的に四角(写真)と文章で構成されているので、画像や図などを作成できる人であればある程度のレベルのものまでは自由に作れるなという印象でした。
また、簡単に動きやローディング画面も挿入する事もできるので、とても便利だと感じました。構成ができていれば、1週間もあれば、ある程度できてしまうという印象です。Webの知識がない方でもテンプレートを利用すれば、費用をかけずに短時間でホームページを作る事ができると思います。
Wixのメリット
・簡単につくれる
豊富なパーツをドラッグ&ドロップすることでWebサイトを作れるので、知識がなくても簡単に作れます。
・短期間でつくれる
コーディングをする時間なくなり、テンプレートを使用すれば大幅に時間短縮することができます。
・スマホ対応も簡単
スマホもPCのデータを基に調整するのみですので簡単にスマホ対応する事ができます。
・テンプレートも豊富
実際に使用シーンをイメージできるレベルのテンプレートが豊富なので、選びやすく使用目的に合わせた利用が可能です。
・エフェクトも簡単につけれる
スクロール時のエフェクトなども簡単につけられるので、単調なWebサイトになりにくく、クオリティの高いWebサイトを作ることができます。
Wixのデメリット
・少し読み込みに時間がかかる
画像などが多いと少しWebサイトを読み込み時に時間がかかるのが気になりました。
・ページ数が増えると重くなる
ページ数が増えると制作するのに重たくなり、動きが鈍くなる現象もありました。
・テンプレート以上のことは難しい
よりオリジナリティや自分のやりたいことが決まっている場合は、テンプレートでは対応が難しくかんじました。
Wix(Nocode)を使ってみて思ったこと
今回Wix(Nocode)を利用してWebサイトを作成してみて、使い方次第で有効的に利用する事ができるなと思いました。ページ数の多いサイトを作りたい場合は制作会社に、LPや流入元がある程度特定できるサイトであればWixのようなサービスなどを利用するなど臨機応変に対応する事で、効率的にサイトを作ることができると思います。
ITの技術がとてつもないスピードで変化していくなか今後のサービスの向上に期待と共に、私たちもサービスをどのように活かしていくかの思考も大切だと感じました。