Premiere Proでメッセージムービーを作ってみた

2021.05.02Design

目次

Premiere Proでメッセージムービーを作ってみた

先日、知り合いが会社をやめるということでAdobe Premiere Proを利用してメッセージムービーを作成したので感想を紹介しようと思います。

なぜメッセージムービー?

なぜメッセージムービーを作ろうかと思ったかというと、コロナウイルスが流行し自粛などの期間もありリモートでのやり取りが増え顔をあわせることも少なくなっていました。その流れで最後もしれっとお別れなのも悲しく、コロナだから仕方がないと感じてほしくないと思いメッセージムービーを作成することにしました。

初めて利用したAdobe Premiere Pro

今までAdobe After Effectsは利用した事がありましたが、Adobe Premiere Proは初めての利用でした。メッセージムービーなので大半は撮影した動画を引っ付けるという編集だけだったのでAdobe Premiere Proの方が向いていると思い利用しました。初めての利用でしたが以外と簡単に操作することができ、初心者でも少し操作すればある程度のことはできるというイメージでした。

音声が以外と気になる

コロナということもありスマホの自撮りなど自分達で撮影した動画を繋げて編集するという形で進行することになりました。動画の編集は問題なく行えたのですが、少し気になったのが音声です。話している人の声もそうですが、背景音などの小さな音も編集すると気になり、みんなの声のクオリティを揃えるのが以外と大変でした。

誰のために何をしたいか

今回の動画編集は興味本意で始めましたが、作成してみて思ったことはデザインとは誰のために何をしたいかが大切なのだと感じました。普段はWebやグラフィックを中心としてデザインを行っており、動画作成は仕事とは関係なかったのですが、どうすれば喜んでもらえるだろうや、もっとこうした方がいいのではという思考は相手がしっかりと見えているから出来ることなのだと感じました。

デザインとはメッセージを届けるということ

つまりデザインするということは、メッセージを届けるということなのだと感じました。普段言えない言葉や、上手く伝わらない言葉を解釈し、表現方法を考え整理して届ける。デザインの本質はメッセージを届けるということあるのだと思います。

まとめ

今回メッセージムービーを作成して感じたことは、いろんなことにチャレンジした方がいいということです。実際に手を動かして動画を編集してみて、ここに注意するべきだったと要点がわかったり、今までと違う観点から物事を見ることができたと思っています。今までと少し何かを変えてみる。その小さな行動がデザイナーとしての成長に必要なのだと感じました。