光をコントロールすることで写真のクオリティを上げる ライティングの重要性とは
2023.04.16Photo
目次
写真をやっていると人物の撮影をする機会も増えてくるかと思います。そんな時につまずく部分としてライティングだと思います。最近スタジオ撮影の練習をしているので、今回はライティングの重要性について紹介しようと思います。
クオリティの高い写真とそうでない写真の違い
プロと言われるカメラマンとそうでない人との写真の違いはどこにあるのでしょうか?違いが分かりやすいひとつの要因としてライティングの部分だと思います。同じ被写体を撮っていてもライティングによって写真の表現の幅やクオリティは大きく変わってきます。それだけライティングというものが大切だということとセンス等とは違いライティングは機材があれば作ることができるということです。プロと同じ機材で撮影環境を作ることができれば同じようにプロの写真のクオリティに大きく近づける事ができるのかと思います。(他にも要因はあるとして)
光と影をコントロールするということ
ライティングとは光と影をコントロールするということだと思います。例えば光を拡散させて柔らかい光を作りフワッとした写真を撮ったり、サイド光で光と影のコントラストをあげスタイリッシュな写真を撮ったりなど光の量や向きによって写真の印象を変える事ができます。ライティングをする上で大切なことは、どんな写真を撮るために何を選択するかを理解することだと思います。目的なく光を作ってもいい写真というのは撮れないし光のコントロールの仕方がわからなくても目的の写真を撮ることはできないかと思います。目的と手段の両方がなくてはならないことだと思います。また物事を正しく判断するためには、写真であればカメラや光に対する最低限の知識がないと難しいかと思います。
経験を積むことで、表現の幅が広がっていく
ライティングを上達する上で大切なことは経験を積むことだと思います。こんな写真を撮りたいという目的を基に自分でセッティングをし、レパートリーを増やしていくことで次第にやりたいとができるようになっていくのだと思います。また経験を積むことで表現の幅が広がり写真のクオリティも上がっていくのではないでしょうか?
まとめ
まだまだライティングに関しては勉強中ですが大切なことはどういう写真を撮りたいかという完成形をイメージすることと、それを形にする知識を持つことだと思います。それをベースに何度も試行錯誤し経験を積むことで自分がイメージする写真を撮ることができるのかと思います。自分もクオリティの高い写真が撮れるよう経験と知識を貯めていこうと思います。