新しい道を指し示す。リーダーがやるべきこと

2021.02.12Marketing

目次

新しい道を指し示す。リーダーがやるべきこと

会社やチームで仕事をしていると、リーダーというポジションの人が必ず出てきます。今回は、リーダーがやるべきことは何なのかを紹介しようと思います。

リーダーとはリードする人

そもそもリーダーとは何をし、どういう人の事をいうのでしょうか?リーダーとは簡単にいえばリード(先に立って引っ張ること。先導。)する人の事を言います。なのでリーダーとは誰かが任せた役職やポジションのことをいうのではなく、主体的に行動し方向を指し示す人をリーダーと呼ぶのだと思います。

では、会社やチームで仕事をする上で欠かせないリーダーですが、具体的にどのようなことをするべきなのでしょうか?

リーダーがやるべきこと

課題を発見し、目標を示す

リーダーに必要なものとして、日常に起こっていることに疑問をもち、課題を発見し、新たな道への方向を示すのがリーダーがやるべきことです。

目標設定方法にはSMARTの法則というフレームワークがあります。
Specific(具体性)、Measurable(計量性)、Achievable(達成可能性)、Realistic(関連性)、Time-bound(期限)という5つの単語の頭文字で構成されており、この項目を意識しながら目標を設定するといいかと思います。

決めること・一貫性をもつということ

リーダーにとって必要なことは決めるということです。ビジネスにおいて正解というものはありません。どっちにするのか微妙な場面も沢山あります。その時にどちらを選択するのかを決定し、明確に道を示す決意が求められます。そして自分がこうだと決めたことに対して、ぶれない強い想いが必要です。

目標に対して誠実であり・向上心がある

リーダーが示した目標に対して周りが付いていこうと思うかは誠実であるかどうかだと思います。目標に対してこうしたいんだと誠実に考え、もっと良くしていきたいという向上心が周りを動かすのだと思います。その為には、まずは自分が成長し、磨きをかけていく行動力が必要なのだと思います。

ひとりひとりに任せて能力を引き出す

先頭をきって走るリーダーがすべての事をやっていてはいけません。自分でやるのではなく周りに任せる選択をしなければなりません。ひとりひとりに任せて能力を発揮させる。その為にはマネージメントする環境を用意する必要はありますが、リーダーがやるべき仕事は何なのかを認識しておく必要があります。

コミュニケーションをとる

ビジネスだけでなく必要なスキルですが、ここでいうコミュニケーションとは目標や方向性を共有するのに、相手にしっかりと向き合うということです。リーダーだけが決めた目標を見るのではなく、全員がリーダーと同じ方向を見て行動することが大切だと思います。その為にはひとりひとりと向き合い意志疎通するコミュニケーションが大切です。

人を動かすには自分から

目標を達成するには沢山の人の協力が必要かと思います。会社やチームなど周りの人を動かすには、自分自身が行動しついていきたいと思わせるような熱い想いが必要なのだと思います。あの人がいうのなら、ついていこうと思わせるぐらいの誠実さや日々の行動が大切なのではないでしょうか?

まとめ

今回は私が思うリーダーについて紹介しましたが、会社やチームで仕事をしている時に全員が同じ方向を向いて進むのは難しいかと思います。そんな状況でもしっかりとこう進むんだと目標や指針を提示するには、日常に起こる課題に対してひとりひとりが自分事と捉え、疑問を持つ癖をつけておく必要があるのではないでしょうか?