組織で動くために、情報の共有が信頼関係を生む
2021.07.04Other
目次
リモートワークやチームで仕事をしていく中で、一人一人のスケジュールや進行状況などすべてが見えるものではないと思います。今回は組織で動く上で情報の共有をする事が仕事をしていく上で重要だということを紹介しようと思います。
意外とできていない情報の共有
情報の共有と言うと自分達はできていると思っていたり、後回しにしていたりという光景をよく見かけます。ここで重要なのは共有ができているか、できていないかの判断は受け手がするべきだということです。相手に言ったからといって伝わっているとは限りません。伝わっていないと感じるのであれば、伝わるような仕組みを考える必要があります。
情報共有をする事が大切な理由
なぜ情報共有することが大切かと言うと、仕事というのは一人で進めるものではないからです。Webサイト制作であればディレクターやデザイナー、コーダーなど様々な人が関わって一つの案件を行っていきます。先の工程を考えながら仕事をする上で、情報の共有がないと進めれるものも進められずどんどんと後回しになっていき、スケジュールが延びていくということが起こります。また、事前に報告や連絡をしておくことで仕事を任せる立場の人は安心して仕事を任せることができます。
情報共有が浸透させる為に
では情報の共有が大切なことは多くの方が分かっていることだと思いますが、なぜ組織内で浸透しないのでしょうか?また情報共有をする事を浸透させる為には、どうすればいいのでしょうか?
ルールを決める
違う価値観や行動を行う組織において共通して動くにはルールが必要です。なぜそれを行うかを共有した上で、みんなが守りやすく負担にならないようなルール設定を行うことで組織内に浸透していきます。
情報共有をする意味を伝える
何事も同じですか施策を行う場合やることに意味があるのではなく、そもそもの問題を解決するために施策を行うのだと思います。問題を解決するためにはなぜそれをやるのか、なぜ必要なのかを理解した上で行動しないと求める結果は得られないかと思います。
環境を整える
また、情報共有の大切さを理解しててもできる環境がなければ浸透していかないと思います。共有する機会がなかったり話しづらい環境であればそもそもが難しくなります。情報を共有しやすい環境と作る事も大切なこととなります。
まとめ 情報共有ができる人は信頼できる
リモートワークなど個人単位で仕事をすることが増えていく中で、情報の共有がしっかりとできるということは信頼につながっていくと思います。相手の立場に立ちどうすれば効率よく仕事を進めることができるかなどを考える思いやりと想像力が大切なのではないでしょうか?