会社を変えるのにブランディングが有効な理由
2021.02.05Marketing
目次
会社などで働いていて課題や改善点は出てくるが上手く改善されない、商品や自社をPRしたいが上手く伝わらないなど、現状に課題を感じている方も多いのではないでしょうか?会社を変えたい、もっと良くしたい、そんなときにブランド作り(ブランディング)を利用するのが有効的だと思うので紹介しようと思います。
会社を変えるためには考え方を変える必要がある
では、会社を変えていくためにはどうしたらいいのでしょうか?よく組織風土と言われたりするのですが、会社にはそれぞれ考え方や習慣のような物があるかと思います。この暗黙に共有された組織特有の思考・行動パターンを変えていかないと、会社というのは変えることが出来ないのではと思います。
会社を変えるためにやるべき事
では、具体的にどうゆうことをすればいいのでしょうか?
個人の意識を変える
結論はこれだと思います。個々の意識を変えていく。その為にはやはりコミュニケーション(会話)だと思います。どうなりたいのかどうやっていきたいのかなど、気づいてもらう事が大切です。
自社の強みを作る
市場で勝負するための強み、それをみんなで共有し強化していく必要があると思います。強みを見つけるのではなく自分達で定義して、その方針に向かって積み重ねていく事が必要です。
組織体制の見直し
個人の意識を変え、方向性が決まった後に組織の体制をスムーズに動けるように変えていく。あくまで体制の見直しは、効率的に動けるようにするためのものであり、そこに効果を求めるのは難しいと思います。
会社を変えるにはブランディングが有効?
私は、会社を変えていくにはブランディングを利用するのが有効だと思います。なぜならブランドを作っていくという行為事態が会社を見つめ直すという事に繋がっているからです。
ブランディングと聞くと、ロゴマークを作ったり企業カラーを統一したりと見た目だけの事をイメージする方もいるかと思うのですが、それだけではありません。
みんなが共通・理解できる指標を作る
ブランディングをすることにより、ばらばらに分散していた社員や会社の目標・方向性を明確にし、みんなが共通認識できるわかりやすい指標を新しく定義することにより、古く定着した組織の思考・行動パターンを変えていくことができるのではないでしょうか?
ブランディングとはきっかけを作ること
ブランディングと聞くと難しいように思う人が多いかと思うのですが、まずはきっかけを作ることが大切だと思います。成果に繋げるには時間がかかるかも知れませんが、組織が同じ方向を向いて進むという事が大事だと思います。
まとめ
今のままではダメだと感じたり、会社を変えていきたいと思う人もいるかと思いますが、結局は人だと思います。一人一人が自分事として捉え、改善していく。その小さな一歩を積み重ねていくしか会社というものは変わってはいかないのではないでしょうか?