仮説を立てて解析をする、Google Analyticsを見る前にやるべきこと
2021.09.10SEO
目次
Google Analyticsっていろんな機能があってどこを触ればいいのかわからないや、どこを見ればいいのかわからないという方声をたまに耳にします。Google Analyticsの見方がわからないという方は、そもそも見るべき目的がないからかもしれません。今回はGoogle Analyticsを見る前に仮説を立てるという事の重要性を紹介しようと思います。
数値を見ることが目的ではなく、課題を解決する事が目的である
Google Analyticsを見る目的とはなんでしょうか?サイトの閲覧数を確認するため?どういう層の方訪れているかを知るため?一番頭においておかなければいけない目的は課題を解決するための物だということです。Google Analyticsに載っている情報は目的を解決する為の情報であることを忘れてはいけません。
仮説を立てて検証する
また、やみくもにGoogle Analyticsを見てもどこを見ればいいのかわからないということになるかと思います。いきなりGoogle Analyticsを開くのではなく解析したいサイトを閲覧してここがダメなのではと仮説を立ててから閲覧することが大切です。
課題を解決する為の仮説を立てる
仮説を立てるときに注意することとして、現状を確かめる為の仮説ではなく課題を解決する為の仮説を立てる事が大切です。また、仮説を立てると言われても、どう立てていいかわからないという方は、自分がこういう風に改善したらよくなるのではという考えをベースに仮説を立ててみたら良いのかもしれません。
仮説の立て方
サイトの閲覧しにくい所を探す
サービスページや各メニュー項目などページ遷移をした時に気になるところを調べます。調べる場合にユーザーの視点に立って閲覧することが大切です。
CVとして設定した部分への導線を調べる
CVをお問い合わせとして設定しているなら、お問い合わせに繋がるまでの導線に違和感がないかなど調べる事が大切です。
Google Analyticsで全体像を把握する
Google Analyticsで全体像を把握することも仮説を立てるのに有効です。その場合、3ヶ月ぐらいの短期感と1年間の長期間をベースに調べるとどういう時期にどれぐらいの人が閲覧しているかなど、サイトの全体像を確認する事が出来ます。
まとめ 目的を持って解析をする事が大事
Google Analyticsには答えは書いていません。自分の中の考えが正しいのかどうかを調べるものであり、目的を持って解析をする事が大切だと思います。その為には、いろんなサイトを見たりさわったりして、もっとこうしたらユーザーが閲覧しやすいのではという答えを持っておく必要があるのではないでしょうか?