箱根町 仙石原で移住体験してみて
2022.09.10Other
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皆さん移住ってどんなイメージがありますか?働き方も多様化しパソコンとネット環境が整っていればどんな場所でも支障がなく働くことができるようになりました。コロナの影響もあり自分の働き方を再度見つめ直した方もいるのではないでしょうか?それと同時に移住者だけでなく地方が抱える人口減少問題というのも同時に起こっています。今回は箱根町 仙石原という所に短期間ですが移住体験に参加したので実際に移住体験をしてみて感じてみたことを紹介しようと思います。
箱根町 仙石原ってどんなところ?
箱根というと観光地のイメージが強いかと思いますが箱根町 仙石原は箱根湯本駅からバスで約30分山をずっと登って行った場所にある自然豊かな街です。周りには箱根ガラスの森美術館やすすき草原、金時山など観光スポットも多く休日になると旅行客を目にすることも多くなります。新宿からのバスも出ており約2時間ほどで行く事ができ、東京からもすぐに行くことが出来ます。
地域にによって特色がある
移住と考えるとどこの街を選べばいいのか迷う方もいるかと思いますが、今まで何回か移住体験の話や実際に行ってみて地域によって特色があることがわかりました。環境を変えるといっても場所によって気温も違ったり人の流れも違ってきます。人の流れが盛んで流動的な地域はお店も遅くまで開いていたりなど地域によって違いがあり、自分の生活スタイルにあわせて選ぶ必要があるかと感じました。
住む人がいない問題と住む家がない問題
またどこの地域に行っても同じような問題があるのですが、大人になると都会や栄えている県に引っ越しをして地方の人口が減っている問題と、移住希望者はいて空き家はあるが神棚や荷物があり手放す事ができず借りる家がない問題をよく耳にします。市や町としては移住促進に力を入れるだけでなく、どのように空き家を循環させるかを考えている団体さんが多いということも勉強になりました。
多様な働き方は可能なのか?
働く環境を選び多様な働き方は可能なのかとよく聞きますが可能だと思います。業種にもよりますが環境が変わっても仕事には支障はでないのかと思います。地方だからといって住むことに対しては都心と変わりはないかと思います。大切なのは何に価値をおいて環境を選ぶかということだと思います。仕事なのか休日の過ごし方なのか交通の利便性なのかを自分自身がまず理解することが大切なのだと思います。
まとめ
個人的には興味がある人はいろんな所に一度住んでみるというのが一番いいのではないかと思います。実際に住んでみて感じることや、わかることがあるかと思います。自分が生活したり働く上で必要なものや環境というものが備わっているのかなどは住んでみて初めてわかる部分もあるかと思います。いまは人口減少で移住促進といった活動も活発に行われていると思いますので参加してみるのもいいのではないでしょうか?