ガイドラインを作ることで、クオリティの高いWebサイトを作る
2021.08.11Web
目次
Webサイトをデザイン・構築していく中、作り上げていく上で統一感がなかったりデザインが綺麗でなく困ったということが起こることがあるかと思います。ページ数が少ないとそういうことも少ないかと思いますが、ページ数が増えるほど全体を揃えることが難しくなってくるかと思います。今回は、Webサイトを作る上でガイドラインの大切さを紹介しようと思います。
なぜWebサイトを作るのにガイドラインが必要なのか?
なぜWebサイトを作るときにガイドラインが必要なのかというと、ルールがあやふやだとページを量産したり、他の人が更新したりすると統一感のないWebサイトが出来てしまうからです。Webサイトを作るときに、ある程度のパターンのデザインが出来たらガイドラインを作成しWebサイトのルールを決めておく必要があります。
いろんなケースを考えてガイドライン(ルール)を作る必要がある
ガイドラインを作る上で大切なことはいろんなケースを考えて作る必要があるということです。文章やタイトルであれば、短いものであったり長いものがあったり。画像であれば比率が横に長いものや縦に長いもの。また、運用していくなかでもいろんな人が更新していく可能性を考えてガイドラインを作る必要があります。
揃えることで見やすく更新しやすいWebサイトになる
また、ガイドラインを作成し要素の利用シーンを統一する事で見やすく更新しやすいサイトを作る事が出来ます。ガイドラインを明確にし、揃えた方がいい要素を紹介します。
要素ごとのスペース
Webサイトであればコンテンツとコンテンツの間のスペースやタイトルや画像の下のスペースなどある程度のルールを決めておく必要があります。
カラーの使い方
デザインをする上で難しいのがカラーの使い方だと思います。基本カラー、強調する所、背景はこのカラーなどルールを決めておくと配色がしやすくなるかと思います。
写真のサイズ、トーン
クライアントが写真を用意するときは難しいかもしれませんが、縦横のサイズや写真のトーンも揃えることで統一感のあるWebサイトを作ることが出来ます。
ボタンや装飾のデザイン
ボタンや装飾のデザインもある程度テンプレートとしてバリエーションや使用する時のルールを決めておくと新規ページを作るときに迷わず、スムーズに作成する事が出来ます。
まとめ
ページ数の多いWebサイトでは特にガイドラインを作ることが大切になってきます。いろんな内容が入ることを想定し、最初にデザインのガイドラインを整えておくことが、スムーズにページを作っていくことができ、統一感のあるサイトを作ることができるのではないでしょうか?