成長する人としない人の違いとは
2021.07.31Other
目次
私はデザインという仕事を主に行っていますが、同じ環境で仕事をしているのに成長する人と成長しない人がいるように感じる時があります。個人的な主観が入っているのかも知れませんが、どうして成長する人としない人が出てくるのかを紹介しようと思います。
そもそも、成長とは?
企業や個人において成長という言葉がよく使われるかと思うのですが、成長とはどういう事を指すのでしょうか?今までできなかったことができるようになる。いろんな経験をして、先を読みなが行動することができる。売り上げが昨年よりもあがっていく。いろんなケースがあるかと思いますが、ひとつ言えることは、現状の自分をアップデートしているということだと思います。
現状維持は後退である
仕事を行うにあたり内容や課題は違うと思うのですが、主な工程というのは大体同じでそれの繰り返しだと思います。例えば、Webサイト制作であれば目的・課題を明確にし、ワイヤーフレームを設計し、デザイン、コーディングという流れが基本だと思います。その中で毎回同じように仕事をしているので成長というのはありえません。前回の経験を活かし次の場面で新しいやり方、方法で仕事をしてみるなど常に新しいことに挑戦していなければ、自分をアップデートしていくことは難しいのではないでしょうか?
疑問を持つということ、疑問を解決するということ
では新しいこと方に挑戦し、自分をアップデートするにはどうすればいいのでしょうか?それは、日々の作業について疑問を持ち、疑問をひとつひとつ解決していくことだと思います。例えば上司やクライアントの指示があった場合に言われたからやるというのではなく、なぜそういう指示なのか、どういう意図なのかを考え行動する。わからなければ確認する。その繰り返しが大切なのではないでしょうか?
2つ上の視点で考える
また、自分のポジション・役割の2つ上のポジションの視点で物事を考える事も成長するのに大切な事かと思います。デザインの場面では階層が少ないので、デザイナーだったらディレクター、ディレクターだったら経営者的な視点で物事を考えていると成長スピードも上がるのではないでしょうか?
まとめ ひとつひとつの積み重ねでしかない
成長とは、日々のひとつひとつの積み重ねでしかないと思っています。与えられた物をこなすのではなく、ひとつひとつの行動に意識を持ち考えて行動することが大切なのではないでしょうか?