デザイナーの私が写真をはじめてよかったこと
2022.06.05Photo
目次
写真をはじめて約半年が立ちました。始めた時期は冬場でなかなか外に写真を撮りに行く機会も増えませんでしたが、定期的に写真を撮り続けることによりいろんなよかったことを発見することができました。写真って始めるのにハードルが高いとか、初期費用が高いなど悩まれている方もいるかも知れないので今日は写真をはじめてよかったことを紹介しようと思います。
写真をはじめてよかったこと
四季を感じるようになった
写真を撮るのには被写体が必要かと思います。写真をはじめたばかりの人が被写体にしやすいものは花だと思います。自分もよく花や自然を撮りにいきます。当たり前ですが花って一年中同じ花が咲いている訳ではなく季節によって見頃の時期って決まってきます。自ずと季節毎に見頃なものは何かを調べるし撮影しに行くことにより季節を感じるようになりました。
いろんなものを見るようになった
写真の醍醐味はカメラのフィルターを通して日常のどの部分を切り取るかだと思っています。同じ場所で同じ時間帯に写真を撮ったとしても撮る人によって出来上がりは変わります。写真を習慣的に撮ることにより普段なんとなく目にしていた風景に目を向けるようになりたくさんの発見をするようになりました。
行ったことのない所に行くようになった
写真を始めると新しいものを撮るため今まで行ったことのない場所に行くようになります。有名なスポットもそうですが、ちょっといつもと違う方向にいってみようなど自ずと行動の範囲が広くなり行動経路も変わっていきました。
光について知ることができた
カメラを上手く使う為には光について理解していないと思うように写真を撮ることは出来ません。絞りやISO、シャッタースピードもそうですがライティングなどによっても撮れる写真のクオリティは変わってきます。自分の表現したい写真を撮るためにはどれだけ光について理解しているかが重要であるかを知ることができました。
デザインの幅が広がった
Webサイトをデザインする上で写真は大きなウェイトを占めるかと思います。写真をはじめたことにより、より写真の色調やトーン構図などにこだわりを持つようになり全体的にデザインのクオリティが上がったのではないかと思います。また今まではクライアントから支給去れた画像かロイヤリティフリーの写真を使うという選択肢しかなかった所に自分で撮影するという方法も可能になりデザインの選択肢も広がったのではないかと思います。
まとめ
写真を撮れば撮るほど写真の奥の深さを実感します。どういう風な写真を撮りたいか、どういう印象を与えたいかなど、まだまだ勉強の必要性と実力の足りなさを感じます。ただ一瞬を切り取る楽しさや表現するということは実力や経験がなくても誰でも楽しめる部分も写真の魅力なのではないでしょうか?まずはたくさん撮ってみる。その中でもっとこういう写真を撮りたいという事をカタチにしていくことで自ずと実力も向上していくのかと思いました。