自分の考えを上手に伝える方法
2021.02.07Other
目次
自分は話すことは得意ではないのですが、デザインをしていく中で伝える力というのはとても大切なスキルだと思います。デザイナーの方で話すのが得意でない方もいるかも知れませんが、自分の意思を相手に上手に伝える方法について紹介しようと思います。
なぜ伝える力が必要なのか?
なぜ伝える力が必要なのかというと、それはデザインとは一人で行うものではなく、クライアントやコーダーなどいろんな人と一緒に作っていくからです。自分はこういう意図でこうしたや、ここはこうしてほしいなど、自分の意思を伝える機会はたくさんあります。方向性を間違ったり、無駄なやり取りを減らすために、伝える力は必要になってくるのです。
伝える力とは何なのか?
では伝える力とは何なのでしょうか?伝える力とは相手を思う気持ちだと思います。どうすればわかりやすいか、間違いなく認識してくれるだろうかと、どれだけ相手の立場に立って考えているかどうかだと思います。なので意識するだけで伝える力は向上するものだと思っています。
相手に自分の考えを正確に伝える方法
要点から話す
要点から話すのがいい理由は、何が言いたいのかをわかっていてから詳細や根拠を聞いた方が頭に入りやすく、理解しやすいからです。人間の集中力は長く保つことはできません。何が言いたいのかを適切に簡潔に伝えることが大切です。
誰の意見なのかを伝える
慣れてきたりすると、主語を省略して簡単に伝えてしまうこともあるかと思うのですが、すべてにおいて言えるわけではありませんが、自分の意見なのか他の人の意見なのか、決定事項なのかなど明確に伝えることも大切です。
質問に沿った答えを返す
質問に対して、詳しく説明しようとして結局答えは何だったのとわからなくなるときがあります。質問に対してもまずは答えは何なのかを明確に回答する必要があります。
事前に準備をする
打ち合わせやプレゼンなど事前に話すことが決まっているのであれば、こういう質問が出るだろうということを予想し、当日アドリブで話すのではなく準備(イメージ)をしておくと自分の伝えたいことを上手に伝えることができるかと思います。
相手の立場に立って考える
どう伝えたらわかりやすいかや、こういう風に誤解しないかなど相手がどう認識しているかや、誤認しないかなど相手の事を想像して話すことで伝わりやすい情報を発信する事ができます。
まとめ
話す事が苦手な人でもどうすれば相手に伝わるか意識するだけで上手に伝えることは出来るようになると思います。仕事をスムーズに進めるためにも、日々の小さな意識の積み重ねが大切なのではないでしょうか?