デザイナーはいろんな事を体験した方がいい理由
2020.11.05Design
目次
今回は情報が溢れる現代で私が考えるデザイナーとして、いろんな事を体験することの重要性について紹介しようと思います。
デザイナーとして成長するには
デザイナーとして成長するにはどうしたらいいのだろう、アイデアがなかなか浮かばないなど、デザインの仕事をしている人ならどうすればいいのだろうと考えた事があるかと思います。その答えのひとつに「たくさんの事を自分自信で体験し、知識を増やす」というのがあると私は思います。
アウトプットするにはインプットが必要
なぜなら、デザイナーとはチラシやWebサイトを作るのが目的ではなく、制作を通じて何を産み出すのかが重要であり、いろんな事を体験し自分の中の経験や知識を豊かにする事が、アウトプットの質を上げるのに通じるからです。自分の視野を広げる為にも、普段の自分の行動範囲外の事にも意識して目を向けインプットを増やす必要があるのではないでしょうか?
情報に価値はなく体験に価値がある
ではなぜ、体験することが大切なのでしょうか?それはインターネットが急速に発達し、情報というものが誰でも簡単に手に入る世の中になったからです。簡単に情報を得られるからこそ、その情報を基にまずはやってみるという行動力が大切で、人に物事を伝えるにしても、実際にやってみて自分の体験として伝える方が何倍も相手に伝わると思います。
そして注意しなければいけないのが、インターネット上で集めた情報によって理解したつもりになることです。インターネット上の情報が実際は全然違っていたり、受けとる側によって解釈が違うということも起こってきます。書いてあることをそのまま受け止めるのではなく、自らが体験した上で物事を判断する必要があるのではないでしょうか?
デザイナーとはいろんな角度から物事を見る必要がある
また、デザインをする上でも体験した知識というのは活きてくると思います。多くの事を体験し知識が増えることによって、いろんな角度から物事が見れるようになります。例えばチラシであれば、チラシを受け取った人はどういう行動を起こすのだろう、どこで配ればいいのだろう、どういう形がいいのだろうなど、人・場所・時間を想像しながら制作に取りかかることが出来るようになります。
まずはやってみる事が大切
自分の好きなことや興味のあること以外のことを始めるのにはエネルギーが必要です。やるのかやらないのか悩むのなら、一回はやってみると決断することが重要だと思います。経験というのは、そのひとつひとつの小さな決断の積み重ねでしかないのではないでしょうか?