Webディレクターに必要なスキルとは
2020.10.11Web
目次
Webサイトを作るにあたって、全体の流れや方向性を指揮するWebディレクター。Webディレクターに必要なスキルとはなんなのか紹介しようと思います。
Webディレクターとは
Webディレクターとは具体的にどういう事をする人なのでしょうか?ディレクターとは「統率者、管理者」という意味で、ディレクターの仕事内容として「ディレクション」という言葉があります。ディレクションとは、「管理、運営、指示、説明、指図」といった意味があります。
つまりWebディレクターはWebサイトをクライアントの意向に沿って作り上げるために、クライアント、デザイナー、コーダーなど各専門家たちを同じ方向を向いて働けるように、指揮し管理するような仕事をします。
Webディレクターは管理するのが仕事ではない
Webディレクターの仕事の中に、スケジュール管理や、予算管理、クライアントとのやり取りといった管理の仕事はありますがそれがメインの仕事ではなく、Webサイトを形にするためにクライアントの意向や、デザイナー、コーダーなど作業する人を同じ方向を向いているかを指揮するのがメインの仕事だということを忘れてはなりません。
Webディレクターに必要なスキル
では、Webディレクターに必要なスキルとはなんなのでしょうか?Webサイトを作るのにはたくさんの人が絡み、そしていろんな場面で判断する機会がたくさんあります。なので、クライアントに寄りそうコミュニケーション能力、チームをまとめ進行するマネージメント能力、サイトを作る上で課題を発見する力と、解決するための情報、知識の広さなど幅広いスキルが必要になります。
また、クライアントからの質問に答えたり提案をしたり、チームを指揮する立場なので、デザイン、コーディング、設計、SEOなどWebサイトを作る上で関わることについてはある程度の知識がないといけないかと思います。
大切なのは信頼関係を築くこと
Webディレクターかやるべき大切な事は、クライアントとWebサイトを作っていくにあたり、クライアントと信頼関係を築いていく事だと思います。
例え、自社にデザインスキルやサイト設計、SEOなどの知識があったとしてもそれを押し付けるだけでは、クライアントは満足しないと思います。クライアントの立場に立ち、寄りそう気持ちを持ちながら提案、やり取りをしないとクライアントの満足するWebサイトを作ることは出来ないのではないでしょうか?
Webディレクターは柔軟性が必要
WebデザイナーもWebディレクターも同じことが言えると思うのですが、一人一人違うクライアントに対して、その都度柔軟に対応する力が必要だと思います。その為には、幅広い知識が必要で日々の勉強や自分自身のアップデートがないといけないのかと思います。やり取りの仕方も時代と共に進化していかないといけないのではいけないのではと感じました。
まとめ
今回はWebディレクターに必要なスキルについて紹介させていただきましたが、人と人とが関わり仕事をする中で、相手の立場にたち物事を考え仕事をするのはディレクターもデザイナーもコーダーも、同じことが言えるのではと思います。