自分のWebサイトをリニューアルすることで得られるもの

2024.02.18Web

目次

自分のWebサイトをリニューアルすることで得られるもの

2020年に自分のWebを制作して約3年になりますが今回Web サイトをリニューアルをしました。今回はなぜ自分のサイトをリニューアルしようと思ったのか、またリニューアルをすることのメリットを紹介しようと思います。

なぜリニューアルしようと思ったのか?

お仕事でWeb サイト制作の仕事をしていると予算の関係やクライアントの要望などいろんな縛りや使える時間ということを考えないといけない場面というものがあります。また意志決定の基準がクライアントにあり型にはまったデザインや、お決まりの流れで仕事をしてしまうことがあります。Chat GPTやソリューションの発達により新しいことに挑戦することのハードルがどんどんと下がってきているかと思います。そういった状況を活かし新たなことに取り組んでいる人がいる一方で馴染みのあり効率的なことばかりを行っていると世間から遅れをとると感じ、成約がなく自由に決めることのできる自分のサイトをリニューアルしようと考えました。

新しいことへのチャレンジすることで視野が広がる

実際のプロジェクトであればディレクターやデザイナー、コーダーなど、専門的な知識を持つ人が主導してプロジェクトを進めることが一般的です。例えば、ディレクターは問題解決に向けて方針を決定しわからない点があれば相談し解決策を導き出します。ただし、自身のWebサイトを制作する場合は解決策を見つけるだけでなくその実装も自ら行わなければなりません。

Webサイトの構築は異なる仕様や実装環境によって内容が異なります。自ら調らべて考察することで、Webサイトの基本原理を理解し構造やフレームワークの選択理由などさまざまな知識を得ることができます。構造的なものもそうですし、なぜそのフレームワークを使うのかなど選択肢を持ち、判断するスキルをもつことで制作者としての視野が広がるかと思います。

理解していない部分が明確になる


さらに、なんとなく理解している知識でも自ら実装することでその理解を深めることができます。Webサイトを実際に動かそうとすると表面的な理解では十分な対応ができないことがあります。自ら手を動かし考えることで理解の不足な部分や細かな部分の把握が明らかになります。これにより自分が理解していない部分を見つけ出し深く理解する機会を得ることができます。

普段使わないものを使うことでスキルアップ

自分のWebサイトでは自分がやりたいことを自由に実現できる利点を活かし、普段利用している特定のサービスや機能だけでなく、興味のあるサービスや機能を取り入れることも可能です。これにより普段利用しない選択肢を持つことができます。スキルの問題で実装がうまくいかなかったとしても、他の案件で課題が出てきた場合に新たな解決の糸口をもつことが出来ます。また、いろんな情報やChat GPT などがある現代においてある程度のものは実装できるかと思います。まずはやってみるという心持ちが大切なのかと思います。

まとめ

自分のウェブサイトのリニューアルの目的はただ外見を新しくするだけではありません。今回、Next.js を使いSSG(Static Site Generator)のサイトを制作してみてどういう原理でWebサイトが表示されているのかや、その原理を活かすにはどのような方法ができるのか、また不可能なことは何なのかなど根本的な原理を知ることが出来ました。不明なことがあった場合の対応方法など実際に実装する人の立場に立つことでよりディレクションにも活かしていけるのではないかと思います。これからはWebサイトは作って終わりではないので運用、改修を行いながらまた違った立場の視点で考えれるように自分のWebサイトを活かしていこうと思います。