決断とは断つことを決める事、自分の考えに向き合うことの大切さ
2023.05.28Other
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仕事をしていると人生の転機って何度か訪れると思います。職場を変えたり今の仕事を変えてみたり。そんなときに素早く自分の意思を決定できる人もいれば、悩んで意思決定をできない人もいるかと思います。今回は自分の体験をもとに決断の重要性と難しさについて書いてみようと思います。
決断とはリスクをとるということ
決断とはなんであんなにエネルギーが必要なのでしょうか?それは、決断とは先のことがわからない中で自分でやるべき事を明確にし、やらない事を決めるからだと思います。やらないことを決めるということはリスクをとるということでもあります。決断には責任が伴いその結果によってはリスクや後悔を背負う可能性があります。しかしそれと引き換えに新しい体験や、経験を積むことにより成長や目標の達成に近づくこともできるかと思います。時間という物は有限です。何が大切なのか、どこに時間を割くべきなのかを考えて行動することが大切なのかと思います。
どういう選択をとるのがベストなのかを自分で判断し、決断する
なぜリスクを理解した上で決断する必要があるのかというと現状を変えるにはそれだけ大きな変化が必要だからだと思います。現状に不満がないのであれば進むべき道を考えたり、選択を迫られることもないかと思います。現状に悩み状況を打開したいと考えるのであれば状況が変わるのを待つのではなく自分で状況が変化する環境を作り、主体的に状況を変えていく必要があるかと思います。また、変化をするにはタイミングや環境が関係しているかと思います。家族や社会情勢などいろんな要素がある中で変化をする必要があるのか、それとも現状の延長線上で頑張る方がいいのかは変わってくるかと思います。いろんな状況の中でどういう選択をとるのがベストなのかを自分で判断し、決断するということが大切なのではないでしょうか?
決断力を高める方法
情報収集をする
今はインターネットでいろんな情報を検索することができます。同じような境遇の人の体験談を知ることで決断後の流れやメリットとデメリットを知ることができます。また違う立場の人の意見を聞くことも簡単にできるので多角的な視点で物事を判断することができるかと思います。
長期的な視点で考える
決断をするときに考えるべきことは今だけの視点で考えるのではなく長期的な視点で判断をすることだと思います。短期だけの視点で考えていては、リスクがあった場合に決断することは難しいかと思います。自分が今後どういう道に進んで行きたいのか、どういう目標があるのかを理解し、そのためには何が必要なのかを考えることで決断力を高めることができるのかと思います。
周りに伝え、期日を決める
人間って弱い生き物だと思います。できれば変化をせずに安全な所にずっといたいと思うのが普通かと思います。そんな中で決断をする必要があるのであれば、自分が逃げれない立場に自分を追い込む必要があるかと思います。自分がやるべき事を考え周りの人に伝え、期日を決める事で勇気のいる1歩を踏み出せることができます。1歩を踏み出せば自ずとその後は進むことができると思うのでの、どの様に最初の1歩を踏み出す状況を作るかを考えることが重要なのではないでしょうか?
自分の気持ちに素直になる
決断するということはそれだけ悩むということだと思います。合理的な分析で決める事ができるのであればそれほど難しくはないかと思います。いろんな要素がある中で最終的な判断基準となるものは、やっぱり自分の考えだと思います。自分が何に興味があり、どういう人生を送っていきたいのかを考え、自分の気持ちに素直になることで後悔のない決断をすることができるのではないでしょうか?
決断をする上で大切なことは自分で決めるということ
決断をする上で大切なことは最終的には自分で決めるということだと思います。相談や意見を聞くことは良いと思いますが、最終的に決めるのは自分だと認識しながら行動をする必要があるかと思います。なぜなら、そのあとの人生の責任をとるのは自分だからです。何もかも成功すればいいですが、失敗した時に人のせいにしないよう最後は自分で決める必要があるかと思います。自分で決める事で上手くいかなかったとしても次に挑戦する原動力になるかと思います。
まとめ
決断するって難しいことだと思います。ですが中途半端な気持ちで悩みながら大切な時間を過ごすのであれば早めに決断する事がいいかと思います。別に留まる事を決めたとしても、だらだらと悩み続けるよりは同じ環境にいてもモチベーションは変わってくるかと思います。不確実性に対する恐れや責任やリスクを感じることもあるかと思いますが、決断を先延ばしにせず必要なときにしっかりと向き合うことが大切なのだと思います。向き合い自分の考えをしっかりと持つことで有意義な時間を過ごすことができるのではないでしょうか?