目的はあるのに継続性がない 続かない施策をしてしまう理由
2022.10.08Marketing
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サイト運用や会社の方針などあらゆる仕事は目標や成果につなげるため、施策を行いPDCAを回したり実際にやってみてユーザーの反応やデータを取っていったりと継続しPDCAを回していく事が大切かと思います。しかし仕事をしていると、決めた事が一年で終わってしまう、やると決めたのになかなか浸透しないという課題はよく目にします。今回はなぜ課題解決の為に考えた施策が継続して行うことができないのかを紹介しようと思います。
続く施策と続かない施策の違いとは?
そもそもなぜ継続性がなく積み重ねができないのかというと、それはそこにメリットがないからだと思います。Webサイトの運用や会社のルール改定など新しく施策をするということは、今の現状を変えるためにやるもので、その施策により売上が上がったり業務の効率化が図れるなど成果と紐付いていないと浸透させるのは難しいかと思います。
いつの間にか目的からぶれていませんか?
もちろん最初は目的があって達成するために施策を考えるかと思いますが、いろんな人の意見を聞いたり話し合いを重ねることで、あれもこれもとなり本来の目的を忘れてしまう事があります。意見を聞いたり議論することはいいことだと思いますが、目的達成の為のアイデアだということを忘れてはいけないのだと思います。
継続するためには最初が大事
また、施策を継続して成果につなげるためには最初が大事だと思います。そもそもその目的が間違っていたり、ターゲットが違っていたりすると途中で起動修正をするのが難しくなり1からやり直す事になります。まずはやってみるというスピード感も大切ですが、それと同時に進む方向を間違えないということも大事なのかと思います。
時間とコストを考える
何かを始めるということはコストがかかるということだと思います。時間や人、経費など目に見えるものだけがコストではありません。成果を得るためにどれだけの期間必要なのかを考え、コストがどれだけあればいいのかを考えた上で行動に移る事が大切です。進めてみたけれど途中で費用が足りなくなったや人材が足りないなど外的要因でストップすることがないように計算することが重要です。
まとめ
施策を継続してやるのは難しいことだと思います。ただなんとなく続ければいいという訳でもないですし、浸透しないという問題もあるかと思います。施策を成果につなげる為には、ゴールをみて小さな違和感に向き合うことだと思います。違和感があれば何が問題なのかを解消し解決していくことで継続した施策を行うことができるのだと思います。ゴールとスタートする方向性が間違っていなければ多少の回り道はあるかもしれませんが、ゴールに近づいていくのではないでしょうか?