一緒に働きたいコーダーとは、コーダーに求められるもの
2021.06.13Web
目次
最近、Webサイトを作ることが多くなりいろんなコーダーの方とお仕事をする機会も多くなりました。今回は私が思う一緒に仕事をしていてまた働きたいと思うコーダーや、やり易いと感じるコーダーは他のコーダーと何が違うのかを紹介しようと思います。
コーダーの仕事はコーディングをする事?
そもそもコーダーの仕事とはなんなのでしょうか?デザイン通りにWebサイトを構築すること。間違いはありませんが、私は目的はそこではないのかと思っています。Webサイトを閲覧した人にとって使い易いサイトになっているのか、そこの目的を意識しているかどうかで、一緒に働らきやすいコーダーかどうかが決まって来るかと思います。
同じ視点で物事を考えてくれているかどうか?
同じスキルを持っているコーダーでも、一緒に働く上で目的を認識しているかどうかで明らかにスキルの差が出ているかと思います。同じ目的を持っていると修正のやり取りが減ったり、出来上がりのサイトのクオリティが変わってくるのが明らかにわかります。コーダーやデザイナーも同じだと思うのですが、言われたことだけをやるのではなく、何を求めているのかを想像しながら行動する事が必要なのだと思います。
大切なことはコミュニケーションをとれること
Webサイトというのは一人で作るものではありません。チームで仕事をする上で大切なことは案件に対してコミュニケーションをとれることだと思います。ディレクターだけではわからないことも、どうすればいいかを共に考え一緒に課題を解決しようと歩み寄る姿勢があるという事がチームでやる上で求められるものだと思います。
求めるのは一緒に課題を解決できるパートナー
Webの業界を見ていて思うのですが、ある程度の構築をする事が出来る人はたくさんいるかと思います。その中で、違いを出せるかどうかは構築スキル以外の部分が関わってくると思っています。Webディレクターが求めているのは、提示したものをそのまま作る作業者ではなく一緒に課題を解決できるパートナー的な存在なのだと思います。
まとめ
求めるコーダー像も人それぞれあるかと思います。今回のお話は私の個人的な感想ですべての人が同じとは思いませんが、やはりWebサイトを作るのであればディレクター、デザイナー、コーダーは同じ目的(方向)を見ているべきだと思います。その上で一人一人がしっかりと意思を持ち、どのポジションであろうと自分がサイトを作っているという自覚と自主性を発揮できる人が求められらているのではないでしょうか?