いつもと違う行動をすることでアウトプットを変える

2024.05.12Other

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いつもと違う行動をすることでアウトプットを変える

制作会社で働いているとサービスの提案や打ち合わせの回答の流れが固定化されておりルーティン化している人を見かけます。最善の方法を提案しているのであれば問題ないのですが、いつも同じ行動パターンや固執した考え方で何も考えずに行動していると注意が必要です。今回はディレクターやデザイナーが新しいことを取り入れアウトプットを変化させていくことの重要性を紹介しようと思います。

人間とは変化を嫌うもの

そもそも私たちは変化をしていくことが得意ではなく、何もしなければ同じような考えや行動を繰り返しがちになるものだと思っています。予想外のことが起こるということはそれだけでストレスになり変化に対応するにはエネルギーが必要になってきます。しかし、クライアントの要望がレベルの高いものになってきたり、変化の激しい時代では環境の変化とともに自分たちも変化することが求められており、アウトプットの質も変化させていく必要があるかと思います。

自分の中からしかアウトプットは生まれない

そうした状況の中で、アウトプットを変えていくには、まずインプットを変える必要があるかと思います。私たちが行う日々のアウトプットは自分の経験や知識、感情から生まれているかと思います。そのため新しい視点や発想を得るためには自分自身の経験や知識の幅を広げることが大切です。既存のコミュニティだけでなく外部からのインプットを積極的に取り入れることで考え方の幅が広がりアウトプットの質も変わってくるのではないでしょうか?

小さい行動を変えていくことでアウトプットを変えていく

また大きな変化を最初から求めるのは難しいかもしれませんが小さな行動を変えていくことなら誰にでもできるかと思います。例えば、普段行かない場所に行ってみる、普段は読まないジャンルの本を読んでみる、異なる趣味に挑戦してみるなど日常の中に小さな変化を取り入れ新しい情報を視覚や体験から取り入れることで新しい発見が生まれ、こうした小さな気づきが好奇心や新たなアウトプットを産み出していくのだと思います。

まとめ

制作会社で働くディレクターやデザイナーにとって幅広い視点をもったりアウトプットの質を高めることは重要なことだと思います。慣れ親しんだ環境に依存するのではなく自らの意思で変化を加えインプットを変えていきアウトプットの質を向上させることが大切なのではないでしょうか?