バンクシーって誰?展に行ってみて
2021.11.28Design
目次
ストリートアートで有名なバンクシーの展示会に行ってきたので感想を紹介しようと思います。※一部写真撮影OK
バンクシーって誰?
皆さんバンクシーって知ってますか?デザインの仕事をしていたら、何度か耳にしたことのある名前かと思います。イギリス出身のバンクシーは、覆面画家として世界で活動し世界中のストリートや壁にステンシルアートと呼ばれる型紙を用いたグラフィティで政治や社会批評などの作品を多く描くアーティストです。
映画のセットのような会場
バンクシーって誰?展が開催されているのは、東京都・天王洲にある寺田倉庫 G1ビル。なぜそのような場所で展示会をしているのかというと、大きな会場を活かしてストリートアートとして描かれたバンクシーの作品のサイズや雰囲気を忠実に再現し、リアルなバンクシーの作品を閲覧できるように工夫をしていたからです。街並みをイメージさせるセットに溶け込む数々の作品の見せ方は、今までの行った展示会とは少し異なるものでした。
メッセージが伝わるから魅了される?
バンクシーの作品の特徴としてあるのがメッセージ性の強い作品が多いということだと思います。伝えたいメッセージが明確だからこそ初めて見た人にとっても考察がしやすく、また伝え方がユニークだからこそたくさんの人を魅了する事ができるのかと思いました。
まとめ
今回、作品展を見に行ってバンクシーの作品が素晴らしいのはもちろんのことですが、ストリートアートで描かれた作品を、どのようにたくさんの方に見てもらうのか、バンクシーの良さをどういう風に伝えるのかに重きを置いた今回の作品展自体が素晴らしかったと感じました。