アーティストのオンラインライブに想うこと

2020.11.23Other

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アーティストのオンラインライブに想うこと

約5年前ぐらい前から、あるアーティストのライブに毎年行っていたのですが今年はコロナの影響でオンラインライブで観賞することにしました。オンラインライブを観賞してみて、コロナウイルスが流行するなかでライブをすることの意味を考えてみたので紹介します。

いろんなアーティストがコロナウイルスによってライブを中止している中での開催

ちょうど11月頃コロナウイルスの感染者が再度増加している時期、多くのアーティストが全国で開催されるライブを中止にしている中、自分が毎年ライブに行っているアーティストがオンラインライブをすることになりました。ライブ=生という概念があるなかでオンラインでの観賞に不安はありましたが、オンラインでの観賞を決めました。

しっかりと感染症対策

一部観客を入れて実施されたオンラインライブですが、生観賞している方は、マスク着用・声を出さない・上下1席づつ席をあけるなどの処置は取っているようです。アーティストの方もいつもよりも幅を取っているような気もしました。

拍手だってチカラになる

アーティストと共に一緒に会場が一体になる感覚はライブの醍醐味ですが、一緒に歌う声が聞こえる曲もアーティストとのコミュニケーションも拍手で応対します。声を出すよりも意志疎通は難しいですが、拍手でも会場が一体となりみんなが手を合わせれば一つ一つの拍手が大きくなり、一体となる感覚は感じることができました。

この時期だからこそ意味がある

今回のオンラインライブを観賞して私が思ったことは、大切なのは今ある現状のなかで精一杯やれるかどうかということです。確かに、ライブとなると人が集まりクラスターが発生する可能性が上がります。しかし自粛が続く中、しっかりと政府の感染症対策を行った上で、何ができるのかを考える姿勢が大切なのではないでしょうか?

生で好きなアーティストの音楽を聞くのは楽しいですし盛り上がります。しかし、今回のオンラインライブでは生の音声に耳を向けるのではなく「アーティストの想い」に耳を向けることが大切だと思いました。

アーティストの想い

いままでの普通が普通じゃなくなった時代に何かを始めるのは大変なことだと思います。オンラインライブを開催に向けて音響さんやスタッフなどたくさんの人が関わってきます。そして、いろんな意見を交わしたことだと思います。オンラインライブを開催することの意味を通じて何かを感じてもらいたい、人はそういう想いに心を動かされるのだと思います。

今回のオンラインライブはオンラインでも楽しめる演出がたくさんのありました。時代にあわせてライブも変わりつつあり、誰もが初めてで試しながらの施工、正解がないからこそやる意味があるのだと感じました。

まとめ

今年は、コロナウイルスの中での異例の開催だったのですがそんな中でも開催してくれて、そしていろんな感動を与えてくれてありがとう思いました。来年は、オンラインではなくリアルで音楽を聴けるようになればいいですね。