周年ロゴを作る意味とは?未来への想いを形にする
2021.12.04Design
目次
企業として25周年、50周年など節目ごとに周年を祝うイベントを行う企業も多いかと思います。今回は周年イベントなどで使用されるロゴマークについてどのように作ればいいのか、どのように活用すればいいのかを紹介しようと思います。
何のために作るのか?
そもそも、周年を記念したロゴマークは何のために作るのでしょうか?記念として?お祝いとして?間違ってはいないですが、企業としてお金をかけてロゴマークを作るのであれば、外部の方にどういう印象を与えたいのか、社内に対してどういう効果を求めるのかなど、目的や効果を明確にした上で制作をする必要があるかと思います。
作るのはブランドストーリー
周年ロゴマークを作る上で大切なことは、そのロゴマークを利用してどのような事を伝えたいかを明確にすることだと思います。企業としてこれから5年、10年どのように進んで行くのか、何を大切にしていくのかなど指針を明確にし、未来を想像させる事が大切だと思います。ステークホルダーを含めいろんな方がその企業に対して共通の認識をし、同じ方向を向いて歩いていけるようなストーリーをイメージさせるロゴマークを作ることが大切なのではないでしょうか?
周年ロゴマークの活用例
企業が5年、10年と継続して商品やサービスを提供してきたことは素晴らしいことです。周年ロゴマークを作って終わりではなく、上手に活用することで企業の信頼やブランド力の向上に繋げることが大切です。
ステークホルダーにPRする
長年培ってきた企業としての信頼を形にすることで、企業のブランド価値を周知することができます。
・ノベルティの作成
・記念ムービーを作成し活用
・周年サイトの制作
社員の意識改革
企業の理念やこれからの方向性を表現し、形に起こし明確にすることで、社員こ共通理解や意識改革を行う事ができます。
・指針の共有
・社内報の作成
まとめ
企業の節目に周年のロゴマークを作成したり、イベントを企画したりするのはいいことだと思います。ただ、作って終わりや開催して終わりというのではなく何のためにやるのかを意識してやることが大切だと思います。節目だからこそ過去を振り返り、同じ方向を向いて行動出きるよう未来に向けての指針を指し示す、そういう想いが大切なのではないでしょうか?