シルク・ドゥ・ソレイユをみて、クオリティって何なのかを感じた

2023.02.26Other

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シルク・ドゥ・ソレイユをみて、クオリティって何なのかを感じた

みなさん、シルク・ドゥ・ソレイユって知っていますか?コロナ前は年に一度ぐらい日本でも開催されていた世界最高峰のサーカス・エンターテイメント集団です。コロナ前は毎年見に行っていたシルク・ドゥ・ソレイユが日本でも5年ぶりに開催され見に行ったので感想を紹介しようと思います。

シルク・ドゥ・ソレイユとは?

シルク・ドゥ・ソレイユとは世界が認めるエンターテインメント集団です。1984年カナダ・ケベックで誕生して以来、 世界6大陸450都市以上で講演を行い世界中から高い評価を得ているサーカス・エンターテイメント集団です。新型コロナウィルスの流行により世界各地で開催していた公演の中止を余儀なくされ経営危機の状況となりました。そのシルク・ドゥ・ソレイユが今回5年ぶりに日本でも公演を再会することとなりました。

シルク・ドゥ・ソレイユって何がすごいの?

シルク・ドゥ・ソレイユを見てすごいと感じたのはクオリティの高さです。クオリティというのは何かというと細部にこだわるということだと思います。衣装、アクロバティックな演技、観客を虜にするキャラクター、みんなで行う一体感などすべてにおいて注力されているのが伝わってきます。舞台のセンター(主役となる人)だけに目が行きがちですが、どこを見ても最高のパフォーマンスを行うということが全体的なクオリティを高めているのだと感じました。

チームだからできること

また、チームだからこそ表現できる事があることにも気づかされました。シルク・ドゥ・ソレイユの演目は高度で途中で失敗するケースも何度か見られました。ただ失敗しても次の人がしっかりとカバーしたり、そこに対してどうこう思う人はいないかと思います。それは高いクオリティのことをやっているということもありますが、それも踏まえて作品だということだと思います。いろんな人がいてみんなでひとつの作品を作っているというのが伝わってきました。

会場を巻き込むこの一体感はなに?

その中でも一番感動したものは、演者と観客の一体感です。ストーリーに沿いながらひとりひとりがアクロバティックな演技をし、個人の演出に注目がいくのですが最終的にはひとつの作品として最高のものができている。最後の挨拶での誇らしい表情の出演者、最高のものを見せてもらった観客の盛大な拍手会場がひとつになったような瞬間はとても感動的でした。

まとめ

シルク・ドゥ・ソレイユを見たことがない人はぜひ一度見て見てください。初めてだけどこんなにすごいと思わなかったという声があちこちで聞こえるぐらい驚きや感動が味わえるかと思います。ひとつひとつ細部にこだわり、クオリティを上げていく。自分もクリエイターとして、誰かの心を動かすようなお仕事をできたらと思います。シルク・ドゥ・ソレイユを見てとても勉強になりました。