目的によって使い分ける。After EffectsとPremiere Proの違いとは
2021.05.05Design
目次
初めて動画の編集を行うときにAdobe After EffectsとAdobe Premiere Proどっちを使えばいいかわからないときありませんか?今回はそれぞれの強みや出来ることを紹介し、目的にあわせてソフトを選べるようAdobe After EffectsとPremiere Proの特徴を紹介しようと思います。
Adobe After Effectsとは?
パーツ作成に特化したAfter Effects
After Effectsは名前の通り、もともとある映像に対して加工を加えたり、オリジナルでエフェクトを作成し魅力的な映像を作り出すことが可能です。
Adobe After Effectsの強み
After Effectsの強みは、数秒の動画に素材を重ねたり、エフェクトを加えることで高度な視覚効果を作ることができます。
・モーショングラフィックス
・3D映像
・アニメーション など
高性能な機能が使える分、プレビューや書き出しするのに時間がかかります。その為、長時間の動画よりも短時間の動画の編集に向いています。
Adobe Premiere Proとは?
カット編集や動画を繋げるPremiere Pro
Premiere Proは、複数の映像を時間軸でつなぎ合わせて1本の動画に編集することができます。
Premiere Proの強み
操作方法がシンプルで動作も軽く長時間の動画や複雑ではない映像を作成する際にオススメです。また簡単にテロップを入れることもできます。
・YouTube
・ドラマ
・映画 など
また、ノイズの除去や音声調整用のエフェクトも多数あり幅広く対応することができるかと思います。
目的に合わせて使い分ける
Adobe After EffectsとAdobe Premiere Proも同じ動画編集ソフトですが、どっちがいいという事ではなく目的にあわせて使い分けることが大切だと思います。また、各ソフトで作成したデータも連携して読み込むことも出来るので、そういった機能もあわせて使う事が大切だと思います。
まとめ
いろんなアプリやソフトがある中で大切なことは、一度自分で使ってみることだと思います。実際に手を動かし出来ることや出来ないことを理解することで、こういう時に利用できるなど自分の出来ることも増えたり、違うソフトの方が使いやすいなど判断の基準も見つかると思います。今は無料体験などで利用できるソフトも多いので試しに利用してもいいかも知れません。